舟生主務研究員が制作に携わった「セコム子ども安全教室 教材」が第17回キッズデザイン賞を受賞

セコムでは、子どもの安全に関する知識を学ぶ「セコム子ども安全教室」を提供しています。その教室で使われる「セコム子ども安全教室 教材」が、第17回キッズデザイン賞を受賞しました。この教材の制作に、IS研究所リスクマネジメントグループの舟生岳夫主務研究員が携わりました。キッズデザイン賞は、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催し、子どもや出産・育児に配慮したすべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度です。

セコム子ども安全教室では、セコムの社員が講師になり、学校などで子どもたちに安全に関する教育を行っています。舟生主務研究員もこの教室の講師として長年携わってきました。子どもたちが安全についての知識を確実に身に着けるためには、講師による安全教室だけでなく、日ごろから学校の先生方による安全教育も行うなど、持続的な活動が重要です。しかし、先生方自身が一から安全教育を行うためには、教材の準備などに多くの手間を要します。

「セコム子ども安全教室 教材」は、小学生以下の子どもを対象に、子どもたちに身につけてもらいたい安全教育の内容を厳選したDVDと指導教本です。またWebサイトから申し込んだ団体へ無償で提供されています。この教材を利用することで、先生方の準備の手間を削減しつつ、質の高い安全教室を実施できます。この仕組みが評価され、「セコム子ども安全教室 教材」は、子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門にて「第17回キッズデザイン賞」を受賞しました。