医療情報サテライト

Vol.2 骨粗しょう症とは? 第1回(全3回)

監修/辻 秀一先生
骨粗しょう症は、どうして女性に多いの?
女性ホルモンの分泌が減少すると、と骨密度が低下するためです。
女性の骨密度の変化を、年代別に表しました。通常は、50歳前後から徐々に減少し、70歳以後に「骨折危険域」に達します。何らかの理由で、通常より早く骨折危険域に達する場合にはCASE1CASE2CASE3があります。


成長期
成長期には、骨密度がどんどん増加します。

成人期
20~40歳代の成人期には、ほとんど骨密度の変化がありません。

閉経期
50歳前後になって、閉経期を迎えると、骨密度が低下してきます。

老年期
骨密度は徐々に低下し、70歳ごろから、「骨折危険域」に入っていきます。


第1回
第2回
第3回
骨粗しょう症って何?
骨粗しょう症は、どうして女性に多いの?
なぜ、骨粗しょう症になるの?、骨粗しょう症による4大骨折とは?
辻 秀一先生プロフィール