防犯 2021年12月03日

帰省中の泥棒対策

※この記事は2024年6月に内容の一部を更新しています。
▼ 帰省中の泥棒対策には事前準備が肝心
夏休みシーズンの長期留守を狙った空き巣が横行しています。
泥棒にとって、帰省や旅行で長期留守の家を把握することは、それほど難しいことではありません。

泥棒は事前に下見をしていることが多いものです。
郵便物のたまり具合や、夜間の部屋の照明、カーテンやシャッターの開閉状況などから長期留守かどうかあたりをつけることでしょう。

帰省や旅行で長期間、自宅を留守にするなら事前の準備が欠かせないのです。

▼ 事前にすべき3つの泥棒対策
(1)郵便物などの対策
長期留守にするときは、新聞の配達停止手続きや郵便局で不在届の手続きを必ずしましょう。
郵便受けを見れば、新聞や郵便物、チラシなどのたまり具合から留守宅を把握できます。

2~3日の留守でも郵便受けがいっぱいになってしまうこともありますので油断禁物です。
宅配便も、注文した荷物が不在中に届かないよう日時指定をしておきましょう。

(2)夜間の照明対策
照明のオン/オフによって、在宅を装うことができます。
タイマー式の照明があれば、点灯・消灯時間を設定するのがおすすめです。
テーブルライトなどに使えるタイマー付きコンセントや、遠隔操作が可能なスマートリモコンなどの導入を検討しても良いでしょう。
照明の工夫に加えて、タイマーでラジオやテレビがつくようにしておくと、「声」で在宅を演出することもできます。

(3)家周りの防犯対策
泥棒は人の気配がする部屋から侵入しようとは思わないものです。
人の動きを検知して点灯するセンサーライトや歩くと大きな音がする防犯砂利は、泥棒や不審な侵入者をけん制する効果が期待できます。
泥棒の侵入経路になりやすい窓付近や家の裏手などに設置することを検討しましょう。


▼ 長期留守の前はSNS投稿にも注意
SNSを利用して留守情報を得るケースもあります。
SNSから住所や生活パターンを把握して、泥棒や強盗といった犯罪が発生していることを忘れないでください。

「明日から帰省します」
「●月●日から夏休み、旅行が楽しみ!」

などと投稿すれば、長期留守を周知しているようなもの。

夏休みにかかわらず、普段から投稿内容に気をつけてください。
リアルタイムや今後の予定を教えるような投稿は避けましょう。

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