防犯 2019年03月26日

旅行の前にすべきこと

※この記事は2024年7月に内容の一部を更新しています。
▼ 旅行の前にすべき安全対策
旅行前は、ご家族でプランづくりや旅支度に忙しいと思いますが、安全・安心のための準備も忘れないでください。

短い旅行でも、どんなトラブルに巻き込まれるかわかりません。
旅行先での「もしも」を考えた事前の準備が重要です。

【ポイント1:重要な連絡先を控えておく】
クレジットカードやキャッシュカードなどが入った財布を落としてしまったり、盗まれてしまったりした場合、すぐにカードの利用を停止できるよう、それぞれの緊急連絡先をメモしておきましょう。
大事な情報のメモはスマートフォンや財布とは別に持つこと。
海外に出かけるときはパスポートのコピーを持参し、渡航先の大使館などの連絡先も確認しておきましよう。

【ポイント2:行き先やスケジュールを知人に伝える】
宿泊先やスケジュールなどを家族や親しい友人に伝えておきましょう。
特に海外旅行の場合は、行き先や滞在期間、宿泊先の名前・連絡先、利用する航空便なども伝えてください。
万が一トラブルに巻き込まれたときや、スマートフォンが使用できない場合に家族から緊急連絡する際に重要です。

▼ 旅行の前にすべき持ち物チェック
ないと困るものや、いざというとき持っていると助かるもの。
旅の準備で入れ忘れがちなアイテムをまとめます。

□防犯ブザー
□現金(電子マネーとは別に用意を!)
□モバイルバッテリー、充電コード
□常備薬
□応急手当セット(絆創膏、胃薬、頭痛薬など)
□コンタクトレンズや眼鏡
□除菌スプレーや除菌シート
□マスク
□運転免許証
□健康保険証

現地調達できないものありますので、事前にしっかりチェックしておきましょう。


▼ 海外旅行の前にすべき安全対策
海外では国や地域によって治安情勢が大きく異なります。
外務省の発表によると、強盗・窃盗・詐欺などで現地の日本大使館などの援護を受けている件数は、2022年には988件。コロナ禍が明けて以降、上昇傾向にあります。

海外旅行の前には、各国の治安や犯罪傾向の情報が公開されている外務省の「海外安全ホームページ」を確認しましょう。
目まぐるしく変わる海外の犯罪動向、テロや感染病の流行など、現地の情勢に不安があるときは、思い切って延期をした方が良い場合もあります。

また外務省のメール配信サービス「たびレジ」も活用しましょう。
「たびレジ」にメールアドレスを登録しておくと、大使館や総領事館から日本語のメールで現地の安全情報を知らせてもらえます。

旅行者が注意したい犯罪情報、交通機関のストライキ、感染症や災害に関する情報など、安全のための最新情報がリアルタイムで届くのでぜひ活用してください。

万が一、現地で大規模事件や事故が発生した場合には、大使館や総領事館が安否確認を行い、支援を受けることもできます。

「簡易登録」で気になる国の情報を複数受信することも可能です。
これから海外旅行の計画を立てる方は、「たびレジ」の海外安全情報も渡航先を決めるうえで参考にしてみてはいかがでしょうか。
日程や旅行先が決まったら、「本登録」をするのがおすすめ。
より詳細な情報を確認できるようになります。

安全情報を軽視せず、防犯意識を高く持って海外旅行を楽しみましょう。

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