ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > セコムが「攻めのIT経営銘柄2017」に選定
セコムは、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「攻めのIT経営銘柄2017」に選ばれました。
「攻めのIT経営銘柄」は、東京証券取引所の上場会社の中から、中長期的な企業価値の向上や競争力の強化といった観点から、経営革新・収益水準・生産性の向上をもたらす積極的なITの利活用に取り組んでいる企業を、業種区分ごとに選定して紹介するものです。
2015年に創設され今回で3回目を迎えますが、セコムは昨年、サービス業の中で初めて選ばれ、今回2年連続の選出となりました。
日本初の警備保障会社であるセコムでは、「セコムの行う社会サービスシステムは、高度な技術に立脚した革新的最良のものでなければならない」という事業理念のもと、サービスの創出や事業展開をしていくうえで積極的にITの活用に取り組んできました。
例えば1975年には、オンライン・セキュリティシステムの異常監視をコンピュータで多くの情報を正確に効率的に管理できるように、世界初となるCSS(コンピュータ・セキュリティ・システム)を開発しました。また、高度情報化社会に先駆け、1983年より情報通信事業に進出し、IT活用のためのネットワーク基盤を築きあげてきました。
現在は、ITを活用して、日本初となるリストバンド型の健康管理・救急対応サービス「セコム・マイドクターウォッチ」の開発や、高精度で正確な3D立体画像を警備計画に利用した「セコム3Dセキュリティプランニング」の提供などを行っており、今回の選定にその取り組みが評価されました。
セコムはこれからも、ITを活用したセコムならではの革新的なサービスの開発・提供を通し、「安全・安心・快適・便利」な社会の実現を目指してまいります。
(参考)ITを活用したセコムの主な取り組み例
■リストバンド型の健康管理・救急対応サービス
「セコム・マイドクターウォッチ」を開発
セコムは、ホームセキュリティとヘルスケアを融合した新サービス「セコム・マイドクターウォッチ」を開発、今夏サービスの提供を開始する予定です。
本サービスは、「セコム・ホームセキュリティ」のオプションとして、リストバンド型ウェアラブル端末を使い、健康管理と救急対応サービスを一体にして提供します。
健康管理サービスは、歩数や消費カロリーなどの活動量を計測し、そのデータを日ごろの健康管理に役立てます。また、救急対応サービスでは、「救急通報」や「転倒検知」、「ライフ監視」の機能で日常生活の不安に対応します。
■立体画像を警備計画立案に利用した
「セコム3Dセキュリティプランニング」を提供
セコムは、高精度な3次元立体地図によるセキュリティプランニングシステム「セコム3Dセキュリティプランニング」の提供を行っています。本システムは、セコムIS研究所のビルディング・インフォメーション・モデリング技術と航空測量最大手でセコムグループの(株)パスコの空間情報技術を融合し、開発したものです。
このシステムを使うことで、警備エリアを3次元地図で再現でき、現場の状況把握やリスクの予測、監視カメラの監視範囲や警備員からの視界をシミュレーションできます。これにより、警備計画の立案が大幅に効率化できるとともに、多面的・立体的なリスク分析により、高度なセキュリティプランニングが可能となります。
セコム株式会社
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