11月28日(土)、29日(日)、東京・秩父宮ラグビー場で、来年のリオデジャネイロ(以後リオ)・オリンピックで正式種目になる７人制ラグビーの女子アジア地区最終戦が行われました。

　セコムがオフィシャルスポンサーとして協賛する女子７人制ラグビー日本代表「サクラセブンズ」は、29日、１次リーグと順位決定戦を行い、日本はカザフスタンとの決勝に14-７で勝利。先日の女子アジア地区最終戦香港大会に続いて連続優勝を飾り、リオ・オリンピックへの出場を決定しました。

　セコムは女子ラグビー日本代表の15人制、７人制ともオフィシャルスポンサーとなっていますが、今回のリオ・オリンピックから男女とも７人制ラグビーが正式種目になったことから、女子日本代表のジャージのSECOMのロゴマークに加えて、今大会のラグビー場内の看板へのロゴマーク掲出などを行いました。
　すでに男子７人制ラグビー日本代表のリオ・オリンピック出場が決定しており、男女とも出場となると全種目で初めてのことになるため、報道陣が多く駆けつけ、大きな注目を集めました。

　各チーム７人編成となる７人制ラグビーの試合は、前半・後半と7分間ずつ、スピーディーな展開が持ち味です。サクラセブンズは、28日は中国、香港、グアムとの３試合、29日はスリランカ、カザフスタンとの２試合、計５試合の１次リーグに出場しました。

　順調に４試合勝利の後、午後１時半からのカザフスタン戦に５-７で逆転負けを喫したため、午後４時15分からの順位決定戦のカザフスタン戦にオリンピック出場の決定は持ち越されました。
　試合は手に汗握る攻防が続きましたが、両チームが１トライ１ゴールのあと、日本が試合を決定づけるトライを決め、ゴールもきめてノーサイド。熱い観客の応援の中、サクラセブンズはリオ・オリンピックへの出場を決定し、会場内は歓喜に包まれました。

　全種目で初めて、男女揃っての出場が決定したことから、当日と翌日のテレビニュースや新聞・スポーツ新聞では大きなニュースとして紹介され、全国に明るい話題を届けました。

　セコムはこれからもラグビー競技への支援を通じて、日本のスポーツ界の発展に寄与していきます。

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セコム株式会社
コーポレート広報部

オリンピック出場を決め喜びを爆発させる選手たち
バックパネルにはSECOMのロゴが掲出された