ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > 「奈良・国宝室生寺の仏たち」特別展にセコムが協賛
東日本大震災の復興祈念として仙台市のみで開催
本日7月4日(金)から宮城県仙台市の仙台市博物館で、東日本大震災復興祈念特別展「奈良・国宝室生寺の仏たち」が開催されます。
室生寺は、奈良県北東部、清流の発する地にあり、女人禁制とされてきた高野山に対して、古くから女性の信仰を受け入れてきたことから「女人高野」の名称で親しまれている由緒ある古い寺になります。
その室生寺では、1998年に五重塔が台風で損壊する被害に遭いましたが、全国の心ある方々からの支援を受けて修理が進められ、2000年に元の美しい姿を取り戻すことができました。2011年に発生した東日本大震災で多くの方の尊い命が奪われ、今もなお、被災地の方々の心の傷は癒されていません。
そこで、五重塔の再建にあたり東北からも木材の提供を受けた室生寺が、東北地方の方はもちろん、夏休みに全国から仙台を訪れる方の心を癒す一助になればということで、室生寺の貴重な仏像などを展示する「奈良・国宝室生寺の仏たち」を仙台市で開催することになりました。東日本大震災発生直後から、復興・復旧に向け直後から東北に支援活動を続けてきたセコムも、この趣旨に賛同し協賛を行うものです。
室生寺の仏像は、日本の仏教美術を代表する木造彫刻で、とても美しい姿を感じることができます。今回展示されるおもな仏像は、国宝の「十一面観音菩薩立像」、「釈迦如来坐像」、重要文化財の「菩薩立像」、「薬師如来立像」、「地蔵菩薩立像」で、それら五体の前に立ち守っているのが、木造の重要文化財「十二神将立像」です。これら十二体のポーズはそれぞれ個性的でこれらすべてが一同に会します。本展は8月24日(日)まで開催しています。
■東日本大震災復興祈念特別展 奈良・国宝 室生寺の仏たち
会期 :7月4日(金)〜8月24日(日)
開館時間:午前9時〜午後4時45分(入館は4時15分まで)
休館日 :月曜日(7月21日は開館)、7月22日(火)
重要文化財「十二神将立像」鎌倉時代 室生寺蔵
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