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サクラ・ワールド・ホスピタルが3月1日開院
セコム(株)は、グループ会社でメディカル事業の中核を担う、セコム医療システム(株)を通じて、豊田通商(株)、キルロスカ・グループ(インド)と共に3社で、2012年6月にタクシャシーラ・ホスピタル・オペレーティング(株)を設立。同社を運営母体とするインド初の日本企業と現地企業が共同運営する総合病院の開院を目指してきました。
そして昨年末、病院棟が竣工すると共に、現地医療スタッフの採用を進め、開設可能な診療科からオープンしてまいりましたが、今年3月1日(土)、「サクラ・ワールド・ホスピタル」として、本格的に開院しました。
当院は、脳・神経系、心臓系、消化器系の疾患を中心に、高度急性期医療に対応する高性能の医療機器と入院・手術設備を持つ、294床の総合病院です。所在地は、インド南西にあるカルナータカ州の州都バンガロールです。
当院は、セコム医療システムの日本国内における18の提携病院や提携クリニックに対する運営支援ノウハウを活用し、高品質で効率的な病院経営を行ってまいります。また、血管造影装置を備えたハイブリット手術室をはじめとする最新の医療機器と最先端の医療技術を用いた高水準の医療体制を整えています。
さらに、医療スタッフへの教育にも力を入れており、セコムの提携病院の看護師やリハビリスタッフなどが現地で研修や業務改善を行っています。当面、研修などを継続し、医療の質をさらに高め、従来のインドにある病院とは異なる、日本流のきめ細かな医療サービスを提供してまいります。
「サクラ・ワールド・ホスピタル」は、今後も、セコムと共同で病院経営を行う豊田通商のグローバルネットワークと機動力やキルロスカ・グループの幅広いネットワークを活用し、病院経営の効率化や病院の認知向上を加速させるとともに、「最善の医療サービスで患者様のより良い生活をサポートする」という使命のもと、インドの医療に貢献してまいります。
■「サクラ・ワールド・ホスピタル」概要
名称:サクラ・ワールド・ホスピタル/SAKRA WORLD HOSPITAL
所在地:インド・バンガロール東部
SY NO 52/2 & 52/3, Devarabeesanahalli, Varthur Hobli, Bangalore - 560 103.
開院:2014年3月1日
診療科:6つのコアセンター(脳神経センター、心臓センター、消化器センター、整形外科センター、腎・泌尿器センター、女性・小児センター)及び17診療科を持つ総合病院
内科、耳鼻咽喉科、放射線科、リウマチ科、麻酔科、内分泌・糖尿病科、眼科、精神科、皮膚科、呼吸器科、整形外科、救急外来、歯科、リハビリテーションセンター、輸血部門、栄養部門、臨床検査部門
病床数:294床
延べ床面積:24,700m2
主要設備:CT(128スライス)、MRI(3テスラ)、X線、内視鏡検査、血管造影装置、ハイブリット手術室、トラウマセンター、リハビリセンター
従業員数:約630名(医師:110名/看護師:250名等)(2014年2月末現在)
約900名(開業5年後)
患者数:外来約200名/日、入院約50名/日 (2014年2月末現在)
外来約600名/日、入院約250名/日(開業5年後)
病院ロゴ:病院名は日本の「桜(Sakura)」、そしてインドの古い言葉で神聖な意味を持つ「Powerful/ Ruler of Heaven (Sakra)」を由来とし、ロゴは優しさ、高品質、育み、共感の願いを込めた4枚の花びらをモチーフにしています。
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セコム株式会社
コーポレート広報部
サクラ・ワールド・ホスピタルの外観
インドと日本由来の意味を合わせ持つ
サクラ・ワールド・ホスピタルのロゴ
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