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住宅用火災警報器「ホーム火災センサー」
7月末、2012年の火災の状況について消防庁から発表がありました。住宅火災による死者(放火自殺者を除く)数は前年より減少となりましたが、その中において、依然、65歳以上の高齢者の割合は6割以上と非常に高く、また、死に至った経過別死者の発生割合(放火自殺者を除く)は、逃げ遅れによるものが多い結果でした。
高齢化社会が進むにつれ、住宅火災で高齢者が逃げ遅れて犠牲者が増加するおそれがあるなどの理由から、消防法が改正され、新築住宅に対しては2006年6月1日から、既築住宅についても、2011年6月にすべての市町村で住宅用火災警報器の設置が義務化となりました。そして、住宅用火災警報器設置の普及にともない、住宅火災での逃げ遅れによる死者の割合は減少傾向にあります。少しでも早く火災の発生に気づくことができた効果と思われます。
今回のコラムでは、セコムならではの充実・安心サポートで販売している住宅用火災警報器「ホーム火災センサー」をご紹介します。火災警報器の設置がまだ完了されていない場合は、早急に設置していただきたいと思います。
「ホーム火災センサー」の特長
煙または熱を感知すると、大きな音声警報「ピー、ヒュー、ヒュー、火事です、火事です」と警報灯(赤点灯)でお知らせします。音声は、子どもから高齢者まで聞き取りやすい音声警報です。電池式なので配線工事が不要、ドライバー1本で簡単に取り付けられます。天井、壁面のどちらにも取り付け可能です。
また、「取付け方法が分からない」「警報音が止まらない」「テストの方法を忘れた」などの問い合わせに、24時間365日いつでも対応が可能です。また、保証期間中に故障した場合は無料で交換します。
「ホーム火災センサー」は、「単独型」と「ワイヤレス連動型」の2つのタイプがあります。
「単独型」は、標準的な住宅用火災警報器で、火災を感知して音声と光でお知らせします。
「ワイヤレス連動型」は、1つの警報器が火災を感知すると同時に、住宅内のほかの警報器に信号を送信するタイプで、2009年10月から販売を開始しました。設置したすべての警報器で火災を知らせてくれるので、別の階や離れた部屋での火災にも素早く対応できます。高齢の方やお子さんなど逃げ遅れの心配のある方がいるご家庭には特におすすめです。
【参考】
・「ホーム火災センサー」
【関連情報 pick up!】
・「データから読む」 火災の逃げ遅れ被害を減らしたのは、あの小さな機械!
・住宅用火災警報器早わかりガイド
セコム株式会社
コーポレート広報部
「単独型」は標準的な住宅用火災警報器で、火災を感知したその場ですぐにお知らせ
「ワイヤレス連動型」は、1つの警報器が火災を感知すると同時に、住宅内のほかの警報器に信号を送信
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