ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > 地域社会の「安全・安心」に貢献するセコムの「防犯パトロール」
「社会システム産業」とは、安全システムの普及を通じて構築してきた日本最大級の情報通信ネットワークをベースとして、社会にとって安心で、便利で、快適なサービス・システムを創造し、複合的・融合的に新しい社会システムとして提供する産業のことです。
「社会システム産業」の構築を目指すセコムでは、「事業を通じて社会に貢献する」という理念のもと、地域と協力した「安全・安心」な街づくりにも貢献しています。今回のコラムでは、そうしたセコムの活動の中から「防犯パトロール」についてご紹介します。
犯罪が凶悪化する近年、防犯意識の高まりから、民間団体や地方公共団体が自主的に地域の防犯パトロールを行う事例が増えています。
2004年9月には、警察庁と国土交通省自動車交通局から地域の自主防犯パトロールの活性化のため、一定の要件を満たす場合には自主防犯パトロールの自動車に、青色回転灯を装着することを認める「自動車に青色回転灯を装備した自主防犯パトロールの実施について」が通達されました。これにより、各都道府県や市町村は地域の安全を確保するために、青色回転灯を付けた車両で街を巡回したり、車両に搭載したスピーカーを使い防犯を促すアナウンスを流すなどの自主防犯パトロールが可能となりました。
こうした流れを受け、セキュリティのパイオニアとして社会に「安全・安心」を提供し続けてきたセコムでは、2007年4月1日から東京都世田谷区からの委託で、「世田谷区安全安心パトロール」という防犯パトロールを開始しています。これは、青色回転灯とスピーカーを取り付けたセコムの社名入りの車両を使い、24時間365日パトロールするもので、世田谷区内の公道や公園、指定された施設などをパトロールします。また、広報用スピーカーで区民の方に安全を呼びかけるなど、犯罪の抑止を狙った活動も行っています。
また2008年4月1日には、東京都港区からの委託を受けて、「みんなとパトロール」業務を開始しています。これは、青色回転灯を装備したパトロールカーで区内全域を巡回する「夜間パトロール」、区内の公園、児童館、幼稚園、保育園など、子どもが利用する施設を巡回する「子どもの施設巡回パトロール」、登校時及び下校時の時間帯に通学路を徒歩と車両で巡回する「通学路パトロール」の3つの業務からなるもので、24時間365日パトロールをして子どもに対する防犯の強化と区民の安全確保に努めています。
ほかにも、2010年5月16日からは、セコム琉球(株)とセコムスタティック琉球(株)が、沖縄県の「地域安全パトロール推進事業」に基づき、県からの委託を受けて、那覇市を中心とした沖縄県南部地区、宮古島地区でのパトロールを開始。車上荒らしや空き巣、子どもの深夜徘徊を防ぐため、セコムのロゴが入ったパトロールカーで午後1時30分から9時の間、地域を巡回して街の安全を守っています。
こうしたセコムの防犯パトロールは着実に成果をあげており、実際に犯罪を未然に防ぐなど、地域の犯罪抑制に貢献しています。また、住民の方々からも数々の感謝のお言葉をいただいており、地域からも高い評価をいただいています。
これからもセコムグループでは、防犯パトロールなど社会的に意義のある活動を通し、社会に「安全・安心」を提供していきます。
セコム株式会社
コーポレート広報部
「世田谷区安全安心パトロール」で使用するパトロールカー
子どもたちにも人気の港区のパトロールカー
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