ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > 安全のプロ「BE(ビートエンジニア)」が街の安全を守る
セコムは、日本で初めての警備保障会社として、創業。1966年には、わが国初のオンライン・セキュリティシステムを開発しました。現在では、国内約161万4,000件※(事業所は約83万7,000件、家庭は約77万7,000件)に「安全・安心」を提供しています。
※2011年9月30現在
創業以来、セキュリティ業界のパイオニアとして、サービス体制を全国規模で強化し続けてきました。緊急対処員が出動する緊急発進拠点は業界最多の全国約2830カ所に設置しています。万一のときは、独自の訓練を受けた安全のプロがお客さまのもとに急行します。
今回の現場レポートは、オンライン・セキュリティシステムで安全のプロとして活躍する緊急対処員、BE(ビートエンジニア)を紹介します。岡島 良BE主任は、入社18年のキャリアを持ち、高いスキルを持っています。数々の社内表彰を受けるなど、まさに安全のプロです。
Q.現在、担当されている仕事を教えてください。
お客さまの施設に設置した各種センサーが感知すると、直ちにセコム・コントロールセンターへ信号が送信されます。コントロールセンターでは、BEへの急行を指示するとともに、お客さまへ状況確認のお電話を差し上げます。異常を確認した場合には、警察や消防機関などにも通報します。そのコントロールセンターの指示に従って、お客さまへ駆けつけ、安全を守ることが私たちの仕事です。
また、セキュリティの機器は24時間365日、どんなことがあっても稼働し続けなければいけません。システムやセンサーがきちんと稼働するために、メンテナンスをするのも私たちの重要な仕事の一つです。
さらに、私は、BEのまとめ役を担っていますので、業務管理や一人ひとりのスキルアップを図り、このエリアのお客さまに安全を提供するのも私の役割です。
Q.仕事で心がけていることを教えてください。
私が心がけていることは二つあります。まず一つは「約束を守る」ことです。当たり前のことかもしれませんが、私はここにあえてこだわっています。私たちの仕事は、お客さまの生命・財産をお守りすることですから、お客さまとの信頼関係がとても大切です。そして、お客さまとの信頼関係を築くには、一つ一つの約束をしっかり守っていく以外にないんだと思っています。
もう一つは、「スピードを持った対応」です。お客さまが私たちに求めていることは、万が一にすばやく対応するということなのだと思います。常にすばやく考え、すばやく行動し、安全をいち早くお客さまに提供することが私たちの使命であり、そこにこそセコムらしさが発揮できるのではないかと思っています。
Q.BEの指導育成はどのようにされているのでしょうか。
BEとは、「Beat(緊急対処、巡回)」「Engineer(技術者)」という言葉の頭をとった造語なのですが、まさに、BEは緊急対処のスキルや技術的スキルを身につけなればなりません。充実した研修制度もありますが、「安全のプロ」になるまでは段階を得て、さまざまな育成を行っていきます。
私が、指導・育成する上で一番大切にしていることは、BEの安全です。お客さまに安全を提供するということは、BEが緊急対処をする、車両を運転する、お客さま宅の点検を行うというBEのすべての行動が安全でなければなりません。すべての安全がしっかり、守られた時、初めてお客さまに"本当の安全"を提供できるのだと思っています。
Q.今後の抱負を教えてください。
この事業所に配属されて約1年になりますが、エリアのお客さまをしっかりお守りできるように、さまざまなことを行ってきました。皆の協力もあり、今では県下でも優秀な事業所の一つになりました。
しかし、私の目標はもっと大きく、今の事業所を日本一にして、この街を日本一安全で安心な街にしていきたいと思っています。これからも、仲間とともに、担当エリアのお客さまが、安全で安心な暮らしが送れるように質の高いセキュリティを提供していきます。
(参考)
・"全体像"で理解する現場レポート
セコム株式会社
コーポレート広報部
岡島 良BE主任
会議では、リーダーシップを発揮する
岡島主任
数々の社内表彰は、
岡島主任の実績を物語る
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