ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > 洪水対策でも注目を集めるタイセコム
「社会システム産業」とは、安全システムの普及を通じて構築してきた日本最大級の情報ネットワークをベースとして、社会にとって安心で、便利で、快適なサービス・システムを創造し、複合的・融合的に新しい社会システムとして提供する産業のことです。
「社会システム産業」の構築をめざすセコムは、国内にとどまらず、現在18の国と地域で「安全・安心」を提供しています。今回のコラムでは、タイのタイセコムピタキイ(株)についてご紹介します。
タイセコムピタキイは1987年に設立以来、首都バンコクをはじめ、チェンマイやハチャイなどの地方都市でもサービスを展開しています。多くの企業や家庭にオンライン・セキュリティシステムや常駐警備サービスを提供、トップシェアのセキュリティ会社となっています。今では街中でセコムのお馴染みの赤いステッカーを見ることができます。また、近年では政府系のプロジェクトや民間の大型開発プロジェクトにも数多く参画しており、今後さらなる飛躍が期待されています。
タイは昨年10月から11月にかけて、北部や東北部を中心に、過去半世紀で最悪と言われる洪水に見舞われ、特に北部のアユタヤ県周辺の工業団地では建物1階部分が冠水。ほとんどの日系企業などの生産工場が操業中断を余儀なくされました。そうした工業団地にも多くのタイセコムのご契約先がありました。
タイセコムでは、浸水前から災害対策チームを設置。お客様にも早くから危機管理の具体策を呼びかけ、洪水が押し寄せてからはご契約先が多い工業団地でボートを用意して巡回。敷地内へ足を踏み入れることができないお客様に状況を報告するなどの対応がお客様から高い評価をいただきました。同時にタイセコムの洪水対策の様子はNHKやテレビ朝日で紹介され、大きな反響を呼びました。
タイセコムでは「社会システム産業」の構築をめざし、今後もセコムグループならではの「安全・安心」を提供しています。
(参考)
・タイセコムピタキイ
セコム株式会社
コーポレート広報部
タイでもおなじみのセコムステッカー
洪水で浸水した工業団地をボートで巡回
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