ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > 日本初の家庭用安全システム「セコム・ホームセキュリティ」
「社会システム産業」とは、安全システムの普及を通じて構築してきた日本最大級の情報ネットワークをベースとして、社会にとって安心で、便利で、快適なサービス・システムを創造し、複合的・融合的に新しい社会システムとして提供する産業のことです。
セコムグループでは、「社会システム産業」の構築をめざし、現在、セキュリティを中心に、防災、メディカル、保険、地理情報サービス、情報系など新しい事業を創出し、トータルな展開を行っています。
今回のコラムでは、日本初のご家庭向けオンライン・セキュリティシステムとして、今年で発売30周年を迎えた「セコム・ホームセキュリティ」についてご紹介します。
セコムが、日本初の家庭用安全システム「マイアラーム」(現「セコム・ホームセキュリティ」)を販売開始したのは1981年の1月。以来30年に渡り、ご家庭の「安全・安心」を 守り続け、2011年3月末現在でホームセキュリティ国内契約No.1の約49万8千件のご契約をいただいております。
ホームセキュリティは、センサーや通報ボタンによって侵入、火災、非常通報、救急通報、ガス漏れ、ライフ監視の情報を集め、ホームコントローラーから通信回線を通じて24時間、セコムのコントロールセンターで監視。異常が発生すれば管制員の指示で、最寄りの緊急発進拠点から緊急対処員が駆けつけ被害を最小限にするサービスです。
現在では、戸建て住宅、二世帯住宅、マンション、さらには所有(分譲)、賃貸に関わらず、多様化する住環境や家族構成に合わせて「安全・安心」を提供をしています。
いまでこそ、ホームセキュリティという言葉は、広く一般でも使われるようになりましたが、もともとはセコムが考えた和製英語です。本来は、英語で言うと、「レジデンシャル セキュリティ」(住宅の安全)が正しいのですが、サービスをすぐにイメージできるようにと考え、「レジデンシャル」を「ホーム」に変えて生まれた言葉です。
その後、長嶋茂雄さんの「セコムしてますか?」というキャッチフレーズや、現在、多くのご契約先に貼られているセコムのステッカーによって、ホームセキュリティは広く社会に浸透し、それとともに「セコム」は"ホームセキュリティ"の代名詞となりました。
しかし、そうした現状に満足することなく、「セコム・ホームセキュリティ」発売30周年を迎えた今年、セコムでは、東日本大震災後の変化する社会のニーズに応えるべく、新型ホームセキュリティシステムを12月中旬より販売開始することを発表しました。
新型ホームセキュリティシステムでは、東日本大震災で「アルバムが流された」、「家族や親戚、友人の電話番号が分からず、安否確認に時間がかかった」、「服用していた薬が分からない」といったお困り事を解消するため、写真や電話番号、薬の情報などの個人情報を預かる「データお預かりサービス」や、ご家庭内の電力使用量などが確認できる「エコモニターサービス」、安心できるネットワークを使い家族や親戚間で情報共有できる「データ共有機能」など、従来のホームセキュリティシステムにない新しいサービスがご利用いただけます。
ご家庭の安全を守るホームセキュリティから、日常生活をより安全・便利・快適にする新型ホームセキュリティへ。これからも、セコムでは社会にトータルな「安全・安心」を提供していきます。
(参考)
・「セコム・ホームセキュリティ」
セコム株式会社
コーポレート広報部
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