ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > 自動車盗難、4年連続No.1の車種は?
日本損害保険協会は、自動車盗難事故実態調査結果を発表しました。この調査は、2010年11月中に保険金を支払った638件を対象としています。それによると、狙われている車は、4年連続でトヨタのハイエースです。次いで、ランドクルーザー、セルシオと続いています。
車両盗難を防止するものとして、ハンドルやシフトレバーを固定するといった、物理的な対策があります。また、車のキーそのものに電子式のセキュリティを付加した「イモビライザー」が多くの車で採用されるようになりました。
しかしながら、これを破るイモビカッターというツールを悪用した盗難事件が出てくるようになり、「イモビライザーがあるから大丈夫」という過信は危ない情勢になってきました。
車両盗難ワーストランキングの上位に位置する車を利用されている方は、二重三重の盗難対策を行っておくことをお勧めします。対策を増やせば増やすほど、利用する方にとっては面倒になってきますが、泥棒に対しても面倒な状態にしておくことが盗難対策には効いてくるのです。車にカバーを掛けておくだけでも、泥棒にとっては手間となります。
ここまでは、リスクマネジメントでいうところの「盗まれないための対策」ですが、万が一、盗難にあってしまった場合の「被害を拡大させないための準備」もプラスしておきたいものです。
(参考)
・位置情報提供サービス「ココセコム」
セコムIS研究所
セキュリティコンサルティンググループ
濱田宏彰
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