２月10日（水）、セコムが行っている食の通信販売「セコムの食」の開拓秘話を綴った文庫本、『世界でいちばん"おいしい"仕事「セコムの食」突撃バイヤーの美味開拓記』が発刊されました。

　この本は、「セコムの食」立ち上げ当初からのメンバーである、バイヤー兼ライターの猪口ゆみが執筆し、2007年３月に発刊された単行本『おいしいもの、届けます！』が文庫化されたものです。

「セコムの食」は、1998年に安心しておいしく食べられる食品をお客様にお届けしたいとの思いから始めた食の通信販売です。ご紹介する商品については、担当者が現地を取材したもののみとし、農家の田畑や商品が加工されている現場などを訪ね、今までに数多くの生産者の方々を取材してきました。

　中でもバイヤーとして生産者に交渉して、商品を決める猪口は、もともと看護師経験を生かしてセコムの医療部門で働いていたという異色の経歴の持ち主です。これまでに猪口が出会った生産者の方々はおよそ1500以上。その中から、社会の皆様にぜひ知っていただきたい農家や職人の方々の奮闘ぶりを綴ったのが、『おいしいもの、届けます！』です。

　今回の文庫化にあたっては、新たな取材秘話や、「セコムの食」に携わるセコムの食推進室のスタッフとのやりとりなど、一部内容が書き下ろされました。

「セコムの食」の開拓秘話から生産者の方々の「食」にかける熱い思い、そして"おいしいもの"が盛りだくさんの文庫本『世界でいちばん"おいしい"仕事「セコムの食」突撃バイヤーの美味開拓記』。文春文庫から発売中のこの本は、全国の主な書店で販売されています。

＜参考＞
・書名　『世界でいちばん"おいしい"仕事』
　　　　「セコムの食」突撃バイヤーの美味開拓記
・著者　猪口ゆみ
・発行　文春文庫


コーポレート広報部
2010年02月12日更新