
第87回 “あんしん一人暮らし“の住まい選び〜新居周辺の防犯をチェックしよう〜
こんにちは。昨日はお休みだったせいか、今週は短く感じてしまいませんか?それに3月は年度末ということもあり、お仕事をされている方はいつも以上に忙しいからかもしれませんね。
海外にならって9月入学の制度を検討している大学もあるそうですが、毎年、桜の花を見ながら入学式で校門をくぐるお子さんを見ると、気持ちがほっこり、そしてすがすがしい気分になります。春は、気持ちを新たにしてくれる季節ですね。
2012.3.21更新
いよいよ4月から新生活がスタートという人も多いこの時期。お引越しの準備で大忙しかもしれませんね。先月は、安心できる住まいの選び方をご紹介しましたが、今回は、安心できる新生活を送るために大切な新居周辺の安全チェックについてご紹介します。
新居周辺のチェックポイント
1.昼と夜、平日と週末で"街"の顔が変わる?
住まい周辺の環境は、昼と夜、平日と週末で、雰囲気が全く違うということがあります。たとえば、日中は多くの人でにぎわう駅前も、夜になるとお店が閉まり閑散となるということも。
新しい住まいを内覧するときはお部屋だけでなく、最寄り駅やバス停から新居まで、昼と夜、最低一度歩いて、周辺環境を確認しておきましょう。
また、住まい周辺はゴミや落書きなどがないかなども確認しておくと良いでしょう。
キレイな"街"は人の目や手が行き届いているため、犯罪にも抑止効果が期待できます。

- 人通りは多いか
- 外灯があるか
- 交番があるか
2.地域の治安は安全?
新しい住まい周辺の犯罪情報を収集することも大切です。最寄りの警察のWebサイトで、近隣の被害状況を確認してみましょう。
さらに、近隣の警察や自治体が発行している安全・安心メールなどに登録すると、その地域の犯罪発生状況などがわかります。
3.万が一の時、助けを求められる場所はある?

交番以外にも万が一の時に、助けを求められる場所があるか確認しておきましょう。コンビニやファミリーレストランなど、24時間営業で、明るく、常に人気がある場所が良いでしょう。
4.防犯以外の周辺施設は?
防犯面だけでなく、スーパーや病院など生活に必要な施設がどこにあるかも確認しておくと便利で安心です。
また、新しい場所では土地勘もないだけに、必ず災害時の避難場所を確認しておくようにしましょう。
4月には、いよいよ新しい生活がスタート!「安全・安心」があってこそ楽しく暮らすことができます。今から新生活をシミュレーションしながら、新しい環境、生活に備えてくださいね。
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