第450回 通り魔からの逃げ方
「通り魔」事件はどこで起きるのか?
「通り魔」とは、面識のない人を無差別に狙い、突然危害を加える行為のこと。
すれ違いざまや突然の接近など、予測できないタイミングで発生することが多く、未然に防ぐことが難しい犯罪です。
駅や繁華街など、人が多い場所で起きるイメージがあるかもしれませんが、実際にはひと気の少ない場所でも発生しています。
住宅街の公園や路上、エレベーター内などで起きる可能性は否定できません。
通り魔事件がどこで発生するのか、場所も時間帯もさまざまです。
つまり、誰でも巻き込まれる可能性があるということ。
「ここなら大丈夫」と油断せず、外出時はいつでも「通り魔のリスク」を意識しておくことが大切です。
「通り魔」に気づくサインは?
通り魔のような突発的な危機を、完全に予測することはできません。
だからこそ「何かがおかしい」という身の回りの「小さな違和感」に、いち早く気づくことが重要です。
突然の叫び声、激しい足音、物が壊れる音など、周囲の音に敏感になりましょう。
「なんだか様子がおかしい」という直感を信じてみることが大切です。
また、不審な様子の人物を見かけた際は、すぐにその場を離れる行動を心がけましょう。
スマートフォンを見ながら歩いていたり、イヤホンで音楽を聴きながら歩いていたりすると、周囲の変化に気づきにくくなるもの。
"ながら歩き"はすぐにやめましょう。
広く周囲を見渡し、ときどき後ろを振り返るといった行動が、異変に気づくきっかけになります。
通り魔から逃げるには?
異変のサインを感じたら、迷わず、すぐに行動することが重要です。
・できるだけ距離をとる
相手から離れるほど、危険性が低くなります。
進行方向を変え、ためらわずにその場を離れましょう。
・建物に逃げ込む
路上よりも、コンビニや店舗などに入ることで安全を確保しやすくなります。
・周囲に異常を知らせる
大声で助けを求める、防犯ブザーを鳴らすなど、周囲に気づいてもらう行動も有効です。
「様子を見る」のではなく、違和感を感じた段階で早めにその場を離れること。
また、日頃から通勤・通学の際に「いざというときに助けを求められる場所」を意識しておくと、判断のスピードアップにつながります。
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