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あんしんコラム

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第21回 もしストーカー被害にあったら?実態と対策を考える

こんにちは。
7月になりましたね。2010年の折り返し地点を過ぎました。
私は毎年この時期になると、新年に立てた「今年の目標」を振り返るようにしています。
さて、2010年の目標達成度は・・・。まだ3割程度といったところです。
「もう7月」と思うか、「まだ7月」と思うか―私は後者、「まだ7月」と思い、あと半年エンジン全開で行きたいと思います!

2010.7.8更新

女性がストーカー被害にあう事件がたびたび報じられています。
「ストーカー」とは、特定の個人に対するつきまといや待ち伏せ、押しかけや無言電話などの嫌がらせをする人のこと。恋愛感情のもつれや、好意を抱いたもののかなわなかったなど、一方的な怨恨が、ストーカー行為の原因になることが多いようです。
ストーカー被害は、私たち女性一人ひとりにとって決して人ごとではありません。最新の統計からストーカー被害の実態を知り、被害者にならないための対策を覚えておきましょう。

「ストーカー」は顔見知りが多い

2018年に発表された警察庁の統計データによると、2017年におけるストーカー事案の相談件数等は23,079件。
前年度より342件の増加で、2000年に「ストーカー規制法」が施行されて以来、最多となっています。ストーカー規制法違反による検挙件数も、926件で過去最多。前年度より157件増えました。

ストーカー被害の特徴は、被害者の約9割が女性であるという点です。
また被害者の年齢を見てみると、20歳代・30歳代が6割以上を占めています。

被害者と加害者(ストーカー行為者)の関係を見てみると、「交際相手(元含む)」が44.8%で最多。以下、「知人友人」(13.2%)、「勤務先同僚・職場関係者」(11.0%)と続き、「配偶者(内縁・元含む)」(7.4%)をあわせると8割近くが顔見知りからストーカー被害を受けていることがわかります。

警察では、ストーカー行為に対して「警告」や「禁止命令等」を行うなどの対策を行っていますが、ここ数年、ストーカー被害は増加傾向にあるのが実態です。
女性は、ストーカーに対する危機感を持ち、対策を知っておく必要があります

ストーカー行為とは何か?を知っておきましょう

ストーカー対策を学ぶために、まず、どのような行為が「ストーカー」にあたるのか確認しておきましょう。
「ストーカー行為などを取り締まるための法律(ストーカー規制法)」では、「つきまとい等」と「ストーカー行為(同一の者に対し『つきまとい等』を繰り返して行うこと)」が対象とされています。

【ストーカー規制法による「つきまとい等」 8つの行為】

1)つきまとい・待ち伏せ・押しかけ・うろつき等
・尾行してつきまとったり、行動先(通勤・通学中や外出先など)で待ち伏せをしたりする
・あなたの進路を立ちふさぐ
・自宅や職場、学校などに押しかけたり、付近をみだりにうろついたりする

2)監視していると告げる行為
・メールや電話などであなたの行動や服装を告げる
・監視していることをわからせようとする
・帰宅直後に「おかえりなさい」と電話してくる

3)面会・交際の要求
・面会や交際、復縁などを執拗に求める
・贈り物を受け取るように要求する

4)乱暴な言動
・大声でどなる、乱暴な内容のメールを送り付けてくる
・自宅前で車のクラクションを鳴らし続けたり、玄関のドアをたたき続けたりする

5)無言電話・連続した電話・ファクシミリ・電子メール・SNS等
・電話をかけてくるが、何も言わない。
・拒否しているのに、携帯電話や会社、自宅に繰り返し電話をかけてくる
・拒否しているのに、何度もファクシミリやメール、SNSのメッセージなどを送信してくる

6)汚物などの送付
・汚物や動物の死体など、不快感や嫌悪感を与えるものを送り付けてくる

7)名誉を傷つける
・中傷したり名誉を傷つけたりする内容を告げたり、メールで送ってきたりする
・SNSなどインターネット上などで同様の内容を広める

8)性的羞恥心の侵害
・メールや手紙などで、わいせつな写真を送り付けてくる
・メールや電話、手紙などで、卑猥な言葉を告げて辱めようとする

ストーカーに該当する行為は広範にわたります。
「職場の同僚から何度も電話やメールがくる。実際につきまとわれたり待ち伏せされたりしているわけではないけれど...」
「元カレからしつこく『会ってくれ』と要求されて...」
といった経験はありませんか。

不安を感じたり、嫌な気持ちになったりすることがあれば、ためらわずストーカー対策を講じることが必要です。様子見をしていたら、相手を増長させ、被害が大きくなる可能性もあります。

家族など信頼できる人や、最寄りの警察にストーカー被害の対策について相談しましょう。
事態が深刻になる前に、勇気を持って相談することが自分の身を守る対策につながります。

女性が覚えておくべき「ストーカー対策」

ストーカー対策に、「これをしたら被害にあわない」といった万能の対策はありません
狙われる可能性を減らすことが大切です。

【ストーカー対策1】人付きあいに要注意

自らストーカーを呼び込もうと思っている女性などいるはずがありません。しかし、相手に誤解を与えたことがきかっけでストーカーに発展することもあるのです。安易に自分の連絡先を教えたりすることは避けましょう。

【ストーカー対策2】SNSでは個人情報の扱いに気をつける

FacebookやTwitter、InstagramなどさまざまなSNSを利用する女性が増えています。
自分に起きた出来事や行動などを発信することで、あなたの個人的な情報を知るはずのない人が知ることになる可能性もあります。SNSを利用するなら、プライバシーの保護には十分注意しましょう。
顔がはっきりわかる写真をアップしていると、それだけでストーカー犯罪に発展する恐れもあります。

【ストーカー対策3】生活リズム・行動パターンを悟られないようにする

よく知らない相手に、自分の生活リズムを知られると狙われやすくなります。毎日の行動がワンパターンにならないように心がけましょう。
詳しい対策は防犯対策ファイル「ストーカー対策」にありますので、毎日の生活に取り入れてみてください。日頃から自分のプライバシーが侵されないよう気をつけていれば、「何かおかしいかも?」という日常のちょっとした変化にも敏感になることができます。

【ストーカー対策4】警察に相談する

もし「ストーカーかも?」と感じたら、一人で解決しようとしないでください。
不適切な対応がストーカーの心理を逆なでし、被害を拡大させてしまう可能性もあります。不安を感じたら、早めに警察に相談するようにしましょう。
警察にストーカー対策を相談するときには、被害に関する記録(いたずら電話の履歴や、メールの内容、被害内容をメモした日記など)などがあれば保管して、持っていくようにします。

【ストーカー対策5】防犯対策グッズを常備する

いざという時のために、防犯グッズを携帯することもおすすめです。
防犯ブザーを持っていれば、恐怖で大声が出せないときでも、周囲に助けを呼ぶことができます。また、屋外用携帯緊急通報システム「ココセコム」を携帯しておけば、ボタンひとつで身の危険をセコムに知らせ、必要に応じてセコムの緊急対処員が現場へ駆けつけることもできます。
帰宅時や人気のない道を歩くときに心強い防犯グッズです。

深刻な被害に発展する可能性もあるストーカー問題。
ストーカー行為に対して何も対策せずにいたら、相手を勘違いさせてしまうこともあります。
一人で悩まず、警察へ相談して、いち早く身の安全を守ることが重要です。

※このコラムは内容の一部を更新して再公開しています

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