防犯 2016年01月06日

第196回 防犯間違い探し<ひったくり防止対策編>

あけましておめでとうございます。そろそろ体もお正月モードから仕事モードになってきたころでしょうか?明日は、七草粥で、食べ過ぎで疲れてしまったお腹を休めてあげようと思います。今年も、「あんしんコラム」を参考に、「防犯女子」として、安全・安心な毎日を過ごしましょう。

2016.1.6更新

これから大学入学、新社会人などで新天地での生活の準備に入る方が多くなる時期ですね。新生活に入る前に、習慣づけておきたい防犯対策を、恒例の間違い探しでご紹介します。あなたは、間違いをいくつ見つけられますか。

間違い探し~ひったくり防止編~

女性が1人で歩いています。さて、防犯対策として間違っているのはどこでしょう?


あなたは、いくつ間違いを見つけられましたか?それでは、しっかり対策の出来た「防犯女子」の歩き方を確認しましょう。



1:音楽を聴きながら歩かない
イヤホンで音楽などを聴いていると、後ろからの接近に気付くのが遅れ、大変危険です。こちらは過去のコラムでも実験済みですね。周囲に注意を払いながら歩きましょう。

2:スマホを操作しながら歩かない
1番で説明した以外に、住宅街など、人気が少ない道を歩くときは、日中でも不安になることがあります。その不安を紛らわせるためにスマホで電話や、メールをしながら歩く人もいますが、これは防犯対策としてNGです。電話やメールに気を取られ、注意散漫になることに加え、万が一、何か起こったとしても電話の相手は、すぐに現場に来ることができないので、不安を与えてしまうだけになります。時々、後ろを振り返り、周囲に注意を払いながら歩きましょう。

3:姿勢よく歩く
歩くときは、歩道を、姿勢よく颯爽と歩きましょう。もちろん、周囲の変化には十分気を配り、足早に歩きましょう。

4:バッグの持ち方にも工夫を
バッグは、車道側に持つと後ろから狙われやすく、ひったくりのターゲットになってしまう恐れも。バイクなどに乗ったひったくり犯に通りざまにバッグを奪われることを防止するためにも、車道とは反対側に持ち、バッグの中身が見えないような口の閉まるバッグにしましょう。どうしても中が見えてしまう場合は、ハンカチなどで隠す工夫をするといいですね。また、持ち方としては、バッグを前に抱えるように持つことがポイントです。

5:防犯ブザーを見えるところに
バッグには、いざという時のために防犯ブザーをつけましょう。万が一のときにすぐに使用できることに加え、外側に見えるようにつけることで、防犯意識が高いことがアピールでき、ターゲットになりにくくなります。また、「怖い」と感じた時にボタンを押すだけでセコムに通報できる「ココセコム」もおススメですので、ぜひチェックしてみてくださいね。

あなたは、いくつ間違いを見つけられましたか。歩くときだけでなく、自転車に乗るときは、かごにひったくり防止ネットをつけるなど、防犯女子として、しっかり対策してくださいね。

今回紹介された商品は・・・

屋外用携帯緊急通報システム「ココセコム」
GPS衛星と携帯電話の基地局の電波を使い、人やカバンなどの位置検索ができるほか、非常時には、通報ボタンを押すだけでセコムのココセコムオペレーションセンターに通報。必要に応じてセコムの緊急対処員が現場に急行するサービス。

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