防災・防火 2016年03月23日

第202回 【新生活あんしん特集1】新生活が始まる前に準備しておきたい対策

こんにちは。春分の日が過ぎ、いよいよ春本番ですね。桜の開花宣言も始まり、さっそく今週末にお花見の予定を計画しはじめた私です。みんなで持ち寄るオリジナリティあふれる美味しいお弁当も楽しみのひとつ。花より団子・・・になりつつ、少し目線を上げてみんなで桜の花を愛でるのが楽しみです。

2016.3.23更新

転勤や新入学で一人暮らしをはじめる人も多い春。楽しみでもあり、初めての一人暮らしで不安も多いという人もいらっしゃいますよね。そんな皆さんに今回から3回シリーズで【新生活あんしん特集】としてご紹介します!初回は、お部屋選びのあとにさっそく準備しておきたい対策です。

あんしんライフに欠かせない!防犯・防災対策をチェック

新居での防犯・防災女子的ライフスタイルの3つのポイントを確認しましょう。

1:エリアの環境を知る

引っ越した自宅の地域や職場周辺の環境を知ることが大切です。まず、最寄りの自治体や警察署のホームページを確認し、地域でどのような犯罪や不審者情報があるのかを情報収集しましょう。地域で発生している犯罪などの情報を得られる「安全・安心メール」を発信しているところもあるので、その場合は、積極的に登録をしましょう。最新情報を把握することで危機感を持って生活できるだけでなく、日常の防犯対策の意識づけにも活用できますね。転勤先・入学先と自宅エリア、それ以外にもよく行く場所など2か所以上を登録しておけばさらに安心です。
また、警視庁が3月にリリースしたばかりのスマホ防犯アプリ「Digi Police」も有効活用できます。

2:防犯グッズの準備

新居にまだ設置されていない防犯グッズを準備しましょう。窓には補助錠を設置してダブルロックに、ドアにはドアスコープカバー、ドアガード(ドアチェーン)、サムターン防止カバーを設置するのがおススメです。女性一人でも簡単に設置できるものも市販されていますので、新居にお引越しした日にすぐに設置できるように今から探しておきましょう。また、毎日身につけておきたい防犯ブザーも、かわいいデザインのものがたくさんありますので、新生活が始まる前に選んでおきたいですね。

3:防災時の対策

初めて一人暮らしを始める方が忘れがちなのが防災対策です。被災したときに、救援物資が届くまでの数日間、自力で生き延びられる防災グッズ(非常持ち出し袋)の準備と、自宅の近くにある避難場所の確認を行いましょう。また、非常持ち出し袋には、懐中電灯や非常食などの基本的なもののほかに、常備薬やメガネなど自分にとって必要なものも入れておきましょう。さらに忘れがちなのが、生理用品など女性ならではのグッズ。救援物資は生命に関わる食料や飲料が優先されるため、女性ならではのグッズはなかなか届きにくいことがあります。自分流にしっかりアレンジして用意しておくよう心がけましょう。セコムでも「セコム・スーパーレスキュー」といった非常持ち出し袋をご用意しているので、こちらをもとに自分流にアレンジしてみてもよいですね。

新生活が始まって忙しくなる前に、できる対策からしっかり準備して、「安全・安心」な毎日が過ごせる「防犯・防災女子」になりましょう。

今回紹介された商品は・・・

セコム・スーパーレスキュー
「新潟県中越地震」「阪神・淡路大震災」で被災したセコム社員の声を検証し、「いざというとき本当に役に立つか」という視点で厳選した、まさに防災用品セットの"決定版"です。

セコム・スーパーレスキュー

関連記事
SNSシェア
関連するカテゴリーを見る
防災グッズ