
第138回 目指せ「防災女子」!自分専用の非常持ち出し袋を作ってみよう
こんにちは。暑さ寒さも彼岸までといわれているので、そろそろ秋を楽しむことができるようになるのでしょうか?残暑の厳しさに少しばかりの不安と、秋にはおいしい食べ物がたくさん出てくるので食欲の秋を楽しもう!と思っています。でも、猛暑で少しばかり夏痩せした安心感から、あっという間に戻ってしまうような不安も・・・。体を動かして、ボディラインキープを目指します。頭の中で考えているときは予定通りにできるのですが、いざ、秋本番になった時にどれだけ実行できるのかは・・・。防犯と一緒で意識することから始めようと思います。
2013.9.11更新
先週は「防災週間」でしたが、「防災女子」としては、毎日が防災週間と思って、いざという時のために備えておきたいもの。そこで、セコムが提供している、防災用品セットの"決定版"「セコム・スーパーレスキュー(スタンダード)」を使って、自分にぴったり合うオリジナルの非常持ち出し袋を作ってみましょう。自分自身のライフスタイルに合わせて、参考にしてくださいね。
防災用品セットの決定版「セコム・スーパーレスキュー(スタンダード)」の主な内容
今回は、すでに厳選された防災グッズがセットされている「セコム・スーパーレスキュー(スタンダード)」を基本に、自分専用非常持ち出し袋を作ります。スーパーレスキューには、保存水やソフトパン、コンパクトラジオライト、汚物処理グッズなど、阪神淡路大震災などの災害を実際に経験したセコム社員のアンケート結果から厳選したグッズが入っています。リュックタイプで約4.5kg。被災後、救援物資が届くまでの2〜3日を目安に、最低限必要なものだけに絞ってセットされています。
女性として追加したいグッズをそろえオリジナル非常持ち出し袋を作ろう
最低限必要なものは、スーパーレスキューにセットされていますが、女性として追加しておきたいグッズを準備し、実際にリュックに入れてみましょう。
- 1.生理用品と下着
特に生理用品は、救援物資の中でも届くまでに時間がかかる可能性があります。自分で準備しておきましょう。 - 2.マスク
ホコリや衛生面を考え、複数枚用意しておくと安心です。 - 3.靴下
靴擦れ防止やがれきの上を歩くなどを想定し、厚手のものを準備しましょう。
また、靴下は寒さ対策にもつながるので最低1足は入れておくと良いでしょう。
- 4.除菌シート
避難時は衛生環境が良いとは言えないことも。ウェットシートだけでなく、除菌できるものがあれば安心です。 - 5.メガネ
普段コンタクトの人は、衛生面を考えてメガネがあると安心です。 - 6.小銭
公衆電話用に準備。10円玉しか使えない場合もあるので10円玉を用意しましょう。 - 7.緊急時参照カード
家族の連絡先や自分の医療情報(持病・薬など)を書いたカード(メモ)を準備しましょう。情報のアップデートも忘れずに。
「働く女性の安全委員会」オリジナルのカードはこちら - 8.常備薬
自分の体調に合わせて準備しておきましょう。 - 9.食品用ラップフィルム
水が使えないときに、お皿の上にラップをかけて使えば衛生的。 - 10.油性ペンと紙
大切な人と会えないときに避難場所などで伝言を残す、記録するために備えておけば、いざというときに役立ちます。
荷物に余裕があれば追加したい便利グッズ
持ち歩ける重さというのが原則ですが、余裕があれば下記のものもあると便利です。
- 11.ティッシュ
ティッシュは日常生活でもよく使うもの。震災時にもなにかと使えて衛生的です。 - 12.部屋着
避難場所で便利。スペース、重さなどに余裕があれば1着入れておきたいものです。 - 13.化粧品
オールインワンタイプや試供品をいくつか入れておくとかさばらないので、便利です。震災時はスキンケアのことまで言っていられませんが、あると役立つグッズです。 - 14.タオル
拭くだけでなく、防寒など、いろいろな用途で使えます。
意外にコンパクトに収まりました
これらの、女性ならではのグッズを準備しても「セコム・スーパーレスキュー(スタンダード)」のリュックに十分入りました!
完成したあとは、持ち出しやすい場所に保管
完成したら、非常持ち出し袋の横に、底の厚い運動靴も用意して、持ち出しやすい場所に保管しましょう。
ここで、忘れてはいけないのが、メンテナンス。完成したことに満足せず、非常食の消費期限、電池の消耗などにも注意して、しっかりメンテナンスしましょう。非常持ち出し袋のアップデートも忘れない「防災女子」を目指してくださいね。
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