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大雨災害を考え直してみましょう

 9月1日は防災の日です。そんな日を前に、大雨による災害が相次ぎました。
 気象庁は7月30日から発生した豪雨について、「平成26年8月豪雨」と命名しました。
 台風11号や12号の影響で、西日本を中心に総降水量が1000ミリを超えるところもありました。また、降水量が多すぎて、土壌保水能力の限界を超え、大災害に発展した広島市の土砂災害では、死亡・行方不明者が87名に達しました。
 今年の夏は、太平洋高気圧の張り出しが弱く、高気圧の縁を回って、湿った空気が日本付近に大量に流れ込んだため、例年にない量の雨を観測することとなったようです。

時間降水量が観測史上1位となったところも
 あまりの多さの雨に、時間降水量が観測史上1位を更新したところも多かったようです。単位時間当たりの降水量のことを指しますが、1時間、3時間、24時間などの降水量が、これまでの記録を塗り替えました。その地点は、前線の影響が少なかった関東を除く、北海道から九州まで、ほぼ全国にわたっています。また、総降水量としては、高知県で2000ミリを超えた地点もあり、上位20位のうち19ヵ所が四国となっています。
 1時間降水量をみると、先日、大きな被害となった広島市が101ミリと最も多く、次いで、長崎県西海市の94ミリ、高知県須崎市の89ミリ、京都市の88ミリなどとなっています。

1時間でコップに10cmの水が貯まる豪雨
 ひとことで100ミリと言いますが、ものすごい雨です。一般に80ミリを超えると息苦しさを感じると言われます。外にコップを置いておいたら、1時間後にそこから10cmの水が貯まっているのです。
 右の図は、降水量とその状況を示したものです。20ミリ以上の「強い雨」や30ミリ以上の「激しい雨」が予想される場合には、大雨注意報や大雨警報を発表して注意および警戒を呼び掛けます。100ミリという雨がいかにものすごいかがわかります。
 ちなみに、日本での最高記録は、1982年の長崎大水害での187ミリです。筆者は以前、つくばの防災科学技術研究所にある大型降雨実験施設で、200ミリという豪雨を体験したことがありますが、体験者のズボンやスカートの裾がズブ濡れになって、息苦しさを感じたことを思い出します。

土地の状況別にリスクを知っておきましょう
 雨は普通の量で降る分には、恵みの雨となりますが、度を越すと大きな災害をもたらします。今回は、降水量だけに着目しましたが、先日の広島の例のように、土地の状況によっては別の災害に変化することも考えられます。
 お住まいになっている土地の状況を知っておくことも重要なことです。地域に永く住んでいる高齢の方に、かつての土地の様子を聞いてみることでわかることも多いはずです。
 また、全国を網羅しているわけではありませんが、国土地理院のWebサイトでも、その土地の状況をみることができます。これらをもとに、雨が大量に降った場合のことや、大きな地震が来た場合のことを考えてみてください。


セコムIS研究所
リスクマネジメントグループ
濱田宏彰

雨の強さと降り方(気象庁)

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