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さらに巧妙化する来日外国人の犯罪

 法務省の統計によると、2011年の来日外国人の数は713万人で、前年比24.4%の減少となりました。2007年まで増加を続けていましたが、リーマンショックや円高、新型インフルエンザなどで来日外国人の数も失速していました。2010年は前年比24.6%増と持ち直していましたが、昨年の東日本大震災の影響のためか、減少に転じたようです。

 一方、来日外国人による犯罪動向については、警察庁が発表した「来日外国人犯罪の検挙状況」によると、2011年の来日外国人による刑法犯検挙件数は12,582件となっています。2005年以降、減少基調が続いており、6年連続で減少しています。罪種別で見ると、窃盗犯が割合としてはもっとも多く、73.2%を占めています。

もっとも多いのは中国
 国籍・地域別に見た場合、半数くらいが中国となっています。次いで、ベトナム、ブラジルと続いています。右の図は、10年前と比較した場合の分類を表しています。中国については割合で見るとおよそ50%と変わっていませんが、件数としては減少しています。同じように、ブラジルや韓国も減少しています。その一方で、ベトナムやペルーなどで増加しています。

ブラジル人は自動車関連の犯罪が多い
 来日外国人犯罪で、犯罪の種類別に検挙状況をまとめたものを見ると、国籍・地域ごとに犯罪の特徴が見て取れます。たとえば、中国人犯罪の内もっとも多いのは空き巣で46%となっています。次いで、万引きが16%となっています。同じように、ベトナム人犯罪のうち万引きが71%、自動車盗が11%となっています。ブラジルは部品ねらいが26%、自動車盗が21%、車上ねらいが20%と自動車関連が中心になっています。韓国は万引きが28%などとなっています。国籍・地域によって、得意とする犯罪が分かれているようです。

変化する犯罪情勢
 来日外国人犯罪でもっとも多いものは窃盗犯であることは、先に書きましたが、全体に占める割合を見ると、10年前に比べて数%ですが減少しています。かつては、ピッキングなどによる侵入盗が注目されましたが、最近では傾向が変わって来ているようです。
 窃盗犯の減少を埋める形で、暴行や傷害などを含む粗暴犯、詐欺や偽造などを含む知能犯が増えています。事例の部分を見ると、カード偽造や振り込め詐欺などの記述もあります。このように、犯罪の傾向は時代と共に変化しています。社会全体の傾向や地域の傾向を把握するためにも、報道や地域の警察署からの情報にも注意していただきたいと思います。


セコムIS研究所
セキュリティコンサルティンググループ
濱田宏彰

「国籍・地域別の刑法犯検挙件数 (警察庁)」

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