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放火されないためには〜火災原因の2割が放火〜

 先日、オフィスに侵入しようとしたものの無施錠箇所が見つからず、その腹いせに近くに駐車してあったバイクに放火をしたとして逮捕された少年グループがありました。入れなかったからといって、火を着けられてしまってはたまりません。
 侵入しようとした理由が、人気アイドルのコンサートなどに行くためのお金欲しさというのを聞いて、さらに驚きました。働いてお金を稼ぐという方向に行かず、犯罪に走ってしまったのはなぜなのでしょうか。

放火は重要犯罪
 消防庁が発表した最新のデータによると、2011年1〜9月に発生した放火は3943件で、放火の疑いの2871件と合わせると、全体の18.5%を占めます。火災原因の2位はたばこですが、全体の9.6%です。これを見ると、放火(もしくは放火の疑いを含む)がいかに多いかがお分かりいただけると思います。放火は刑法犯の中でも重罪側に位置しており、重要犯罪というカテゴリーに入っています。重要犯罪とは、殺人、強盗、放火、強姦といった凶悪犯と、略取誘拐・人身売買、強制わいせつを加えた、人の命に関わるような犯罪を指します。

放火犯から機会を奪う
 皆さんご存じのように、火災はすべてのものを無にしてしまう、とても恐ろしいものです。避難が遅れれば、命を落とすこともあるわけです。そのような恐ろしい火災を防ぐにはどうしたらいいでしょうか。
 まず、火災が起こらない、起こされないように準備しておくことが重要です。リスクマネジメントの考え方でいうとリスクコントロールという部分に当たります。いわば、犯人から"放火をする機会"を奪ってしまえばいいのです。

 皆さんがお住まいになっているご家庭で、家の周りに"火だね"になりそうなものはありませんか。ご家族以外で、その"火だね"に簡単にアプローチできるようになっていませんか。いまの時期では、あまりないと思いますが、落ち葉などを集めたゴミ袋を玄関先に置いたり、指定時間外にゴミ集積場に置いたりすると、放火犯に機会を与えてしまうことになります。

もしもの場合の対策も
 万が一、火災が発生した場合に、大きな火に至る前に早期に発見し消火することです。前出のリスクの考え方でいうところのクライシスマネジメントに当たります。屋外の火災を早期に発見することは難しい場合もありますが、住宅の場合であれば、住宅用火災警報器の鳴動により、すぐに火災に気がつくことができます。さらに、消火器を用いた初期消火によって被害を最小限にとどめることができるはずです。

 放火を防ぐには、防犯と同様に地域ぐるみで協力し合うことが必要です。近隣で"火だね"になりそうなものを放置しない、そのようなものを見つけたらいち早く対応するなどの対策を継続することが大切です。

(参考)
・セコム防犯・防災用語集「リスクマネジメント」
・セコム防犯・防災用語集「クライシスマネジメント」

セコムIS研究所
セキュリティコンサルティンググループ
濱田宏彰

出火原因別の火災発生状況(消防庁、2011年1〜9月)

出火原因別の火災発生状況
(消防庁、2011年1〜9月)



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