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「安全過信」8割以上の方が泥棒被害にあうとは思っていなかった

 今回と次回のコラムは、「安全過信」というテーマで2週に渡りお話したいと思います。

 突然ですが、皆さんはご自宅で泥棒被害にあったことがありますか。また、被害にあうことを考えたことがありますか。そんな、防犯意識に関するアンケートが行われ、その結果が先日公表されました。
 
 ネットリサーチ会社のマイボイスコム(株)のアンケート調査では、自宅やオフィスで空き巣や強盗に入られた経験を持つ方は全体の12.4%。そのうち過去5年以内に被害にあわれた396人の方に答えてもらっています。
 
 被害にあうまでに行っていた防犯対策では、「外出時には2階以上でも窓に鍵をかけていた」という方が24.5%で最も多く、次いで「センサーライトを設置していた」という方が14.1%でした。
 このように、何らかの防犯対策をしていたという方はむしろ少数派で、図のように「上記のような対策は行っていなかった」という方が圧倒的に多いようです。

 また、実際に泥棒に入られて初めて危機意識を持つ方は多く、図のように、被害にあう前よりも被害にあった後では、すべての対策で割合が伸びています。
 しかしながら、被害にあった後にもかかわらず、対策を行っていない方が21.5%います。この方達が、なぜ対策をしないのかを聞いたところ、「費用がかかる」が63.5%と最も多く、次いで「手間がかかる・面倒」が35.3%、「有効な防犯対策がわからない」が28.2%などとなっています。

 かつて、「水と安全はタダ」と言われていました。しかし、今ではおいしくより安心な水を買うように、安全にもある程度の出費は必要です。数千円の補助錠でも防犯レベルは大きく変えることができます。
 また、いちいち補助錠をかけることは、面倒であることは間違いありません。しかし、人が面倒と感じることは、やはり泥棒にとっても面倒なのです。安全を過信してはいけません。常にそのひと手間をかけることこそ、泥棒へのいやがらせになるのです。

 アンケートでは、被害にあわれた方のうち81.1%が「被害にあうとは思っていなかった」と答えています。「うちは大丈夫」という意識がある間は、防犯対策はできません。まずは防犯意識を高め、「安全・安心」に対する過信を払拭していただきたいと思います。

(参考)
・センサーライト

・「SECOMあんしんガラス」

・「セコム・ホームカメラシステム」(防犯カメラ)

セコムIS研究所
セキュリティコンサルティンググループ
濱田宏彰


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