防災・防火 2017年09月01日

第240回 防災週間に非常持ち出し袋を見直そう!

こんにちは。今日から9月ですね。今年の夏は雨が多かったせいか、猛暑といわれながら、それほど暑くなかったように感じます。ただ、寒暖の差が激しく、体調を崩してしまった人も多いのではないでしょうか。まだまだ暑い日もあるようなので、規則正しい生活と、しっかり食べるという基本を大切に過ごそうと考えています。これからが、夏の疲れを実感する時期なので、みなさまも体調管理をしっかりして、気をつけてくださいね。

2017.09.01更新

今日9月1日は「防災の日」です。また、8月30日から9月5日は防災週間。この機会に、日ごろの防災対策を見直してみるのもいいですね。災害時の必需品である非常持ち出し袋のアイテムを確認し、自分に合わせてカスタマイズしましょう。

非常持ち出し袋は定期的な見直しが大切

非常持ち出し袋は、自分にとって必要なものが入っているかどうか確認することが重要です。必要なものは、季節やライフスタイルによって変わることもあるため、定期的に見直しましょう。
女性特有のアイテムや衛生面をケアできるものなどは、救援物資として届くまで時間がかかることが多く、すぐに入手できないことも多いのが実情のようです。自分が使いやすい便利なアイテムをプラスしておくと安心ですよ。

追加しておきたい、女性ならではのアイテム例

基本の非常持ち出し袋にプラスしておきたいアイテムをご紹介します。自分自身のライフスタイルに合わせてプラスしておきましょう。

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・生理用品

 通常の使用方法に加え、洗濯ができない場合の下着の着替え代わりにもなり衛生的に過ごせます。

・ドライシャンプー

 被災時は水が貴重になるため、水を使わずに髪を洗えるアイテムがあると不快感を和らげることができ便利です。

・カップ付きインナー

 共同生活となる避難所では、完全に周囲から見えない場所で着替えられないこともあります。締め付けすぎず、そのまま眠れるのも助かりますね。

・歯磨きシート

 オーラルケアは、虫歯予防だけでなく、健康管理の面でも大切なので、シートで手軽に歯が磨けて安心です。

・保湿クリーム

 肌が乾燥すると、肌荒れしてしまう場合もあるので、手軽にケアできるアイテムとして常備しておくと便利です。試供品などでもOKなので、ひとつプラスしておきましょう。

非常持ち出し袋は、一度準備して終わりではありません。最近は、衛生面をケアできる便利なアイテムがたくさんあるので、自分のライフスタイルに合ったものを選んでください。
また、趣味や家族に関連する、心をほっとさせてくれるアイテムも精神的な負担を少し軽減してくれそうなので、入れておくとオススメです。
災害時に少しでも安心できる「防災女子」として、備えておきましょう。

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