休みに入る前は、業務の量を調整してもらったり、不安なときはアポイントに誰かが同行してくれたり。体調面と精神面の両方から支えてもらいました。それから、育児経験者からのアドバイスはすごくリアルでよかったです。たとえば「今しかできないことを書き出して、済ませておく」。仕事のことだけではなく、プライベートで「一人でカフェを楽しむ」みたいに。
私は広報として遠方へ取材に行くことがあるのですが、やっぱり体に負担がかかるので、産休前はほかのメンバーに代わってもらっていました。それから、時間有休を使って病院に寄ってから出社したり、体調が悪い日はリモートワークにさせてもらったり。これは部署によって、できる・できないがあると思いますが。
私は妻の出産予定日に合わせてシフトを組み、育休期間も決めていました。ところが、それが1日早まったんです。このままでは立ち会えないという場面で、同僚が交替して送り出してくれました。あの心遣いはうれしかったですね。
周囲には本当に救われますよね。いよいよ産休に入るという時に、私がかけてもらった言葉が「いまは出産に集中してね」だったんです。これがもし「復帰を待ってるよ」だったら、言ったほうにそのつもりはなくても、私はプレッシャーに感じてしまったかもしれない。
復帰の目安をあらかじめ伝えはするけれど、その通りになるとは限らない。生まれてからでなければわからないこともありますよね。
そうなんです。だからこそ、あの言葉選びにはすごく救われました。休みに入っている間も、上司とコミュニケーションを取る機会があったのもよかったです。置いてけぼりにされる不安がなくて。