第96回 防犯ケーススタディー“こんなときどうする?“(3)お財布をなくしてしまったら?
こんにちは。今年も節電のためクールビズが前倒しで行われている会社も多いですよね。男性であれば、ネクタイをしない分、シャツのデザイン一つで印象が随分変わりますよね!女性は、ネクタイもないし、いつも通りでと安心しすぎると、ちょっと仕事場には不向きなファッションになる恐れも。涼をとりながら、"きちんと感"のあるファッションを心がけたいですね。それが"防犯女子"にもつながるはずです!
2012.5.23更新
今回は、「こんなときどうしたらいいの?」という防犯・防災の疑問にお答えする「こんなときどうする?」シリーズの第3弾をお届けします。初夏の気持ちよさに気を取られ、防犯対策を忘れていませんか?
お財布をなくしちゃった!こんなときどうする?
お財布の中には、現金だけでなくクレジットカードや運転免許証、保険証など個人情報がたくさん入っていますよね。そんな大切なお財布をなくしてしまったら・・・。
1:警察に届け出る
届出が遅れるほど不正利用される可能性も高くなります。また、盗難届はカードの不正利用による損害保険などの適用に必要となりますので、速やかに届出ましょう。
2:カード類の停止
クレジットカード会社や金融機関などに連絡し、カードの利用停止の申請をしましょう。すべてのカード会社に連絡できるよう、自分が何のカードをお財布に入れているのか、何枚入れているのか、きちんと把握しておきましょう。
3:身分証類の再発行
運転免許証や健康保険証、社員証、学生証など、それぞれの機関に届け出をして再発行してもらいましょう。運転免許証であれば、近隣の警察署や免許更新センターに、健康保険証の場合は、会社経由であれば会社に、国民健康保険であれば、地域の役所に届けて、再発行の手続きをしましょう。
このほかにも、お財布の中には、ポイントカードや会員証など様々なものが入っていますよね。定期券や商品券などを入れている方もいらっしゃるでしょう。
万が一、なくしてしまっても被害を最小限に抑えられるように、お財布には、必要最低限のものを入れるように普段から心がけておくことも大切です。特に、自宅の住所などが記載されているものが入っていると、住宅侵入につながる恐れもありますので十分注意してくださいね。
お財布をなくしてしまうと、戻ってくることはまれだそうです。貴重品や個人情報がたくさん入っているお財布。なくさないよう細心の注意を払ってくださいね。
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