第155回 「防犯女子」的痴漢対策をおさらい
こんにちは。G.W.は、楽しく過ごされましたか?連休明けで、少しばかり体のだるさが残っているのは、私だけではないはず。G.W.は、いいリフレッシュになりましたが、いつもとは違う時間の使い方や体の動かし方をするためか、知らないうちに体力を使っているようですね。しばらくは長期休暇もないので、今日から改めて頑張ります。と言いながら、すでに夏休みの計画を立てようとしている私です。
2014.5.7更新
G.W.も終わったところで、新生活にも慣れてきたころではないでしょうか。そんな時こそ、気を引き締めて、痴漢対策を見直してみましょう。
痴漢被害の現状を知っておきましょう
昨年東京都内で起きた迷惑防止条例違反(痴漢)の発生状況を見てみると、約60%が電車内で発生しています。また、駅構内も含めると75%と、痴漢被害の多くが電車や駅構内ということが分かります。
その他、ショッピングセンターや路上、エレベーター内でも発生しているので、注意しましょう。
「防犯女子」をアピールして痴漢対策を!
痴漢対策の基本は、「スキを見せない」ことです。防犯意識や、周りへの警戒心の高い「防犯女子」であることをアピールして、痴漢に狙われないようにしましょう。
「防犯女子」的痴漢対策のポイント
その1:警戒心をもっていることをアピール
- ・防犯ブザーを外から見えるところに付ける
- ・姿勢を正して、周囲の変化に常に気を配る
- ・新聞や参考書などを持ち、知的な女性をアピール
その2:痴漢が多い場所や時間を避ける
- ・電車内では、ドア付近・連結部・乗り降りが多い車両に乗らない
- ・混んでいるエレベーターはなるべく避ける
- ・通勤・通学電車の時間を時々変え、同じ電車、同じ車両に乗らない
その3:万が一のときは毅然とした態度を
- ・「この人痴漢です」「やめてください」と言って周囲に知らせる
- ・声が出ない場合は防犯ブザーを鳴らす
- ・その場で駅係員や警察に届け出る
電車内で、痴漢かどうかわからない場合は、バッグなどを触れている部分にあててみましょう。混雑などで触れてしまっている場合でも、「触れていますよ」と知らせることができます。また、どちらかわからなくて気になる場合は、一旦降りて車両などを変えてみるのもいいですね。
痴漢に遭ってしまったら、勇気をもって警察などに届け出てください。泣き寝入りは、痴漢の増加や悪質化につながります。これから「安全・安心」に過ごすためにも、「防犯女子」として、毅然とした対応をしましょう。
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