第109回 「防犯女子」的!エレベーターの乗り方
こんにちは。お盆が過ぎると、残暑が厳しくても、なんとなく秋の訪れを感じるような気がします。ショーウインドウに、サマーセールの夏服より初秋ものが並んでいる割合が増えているのも、秋を感じる要因かもしれませんね。昼間は、まだまだ厳しい残暑ですが、朝夕は、ほんの少し過ごしやすいので、早起きして貴重な涼しい時間を有効利用したいものです。最近、読書タイムをとっていなかったので、この貴重な涼しい時間は、気になっていた本を読む時間にしてみようかな。暑い夏とは違った楽しみ方を見つけたいですね。
2012.8.22更新
普段、何気なく利用しているエレベーター。実は、エレベーター内にもさまざまな危険が潜んでいるということをご存知でしたか?そこで今回は「防犯女子」としてのエレベーターの乗り方をご紹介します。ぜひ、すぐに実践してくださいね。
「防犯女子」的、犯罪を寄せ付けないエレベーターの乗り方とは
「エレベーターに乗っている時間なんて短いから大丈夫!」と過信していませんか?エレベーターという密室を利用した痴漢や性犯罪、また、盗撮やスリといった犯罪が起きることもあるんですよ。利用する機会が多いエレベーターだからこそ、安心して利用できるようにしたいものです。
エレベーターには自宅マンションや雑居ビルなどにある数人乗りのエレベーターや、商業施設などにある大型エレベーターがあります。それぞれ違った防犯ポイントがあるので、しっかりチェックして、犯罪を寄せ付けない「防犯女子」を目指しましょう。
1:自宅マンションなどでは
乗る前に・・・
- 周囲に不審な人がいないか確認
- 見知らぬ人と一緒に乗らないように注意
乗ったら・・・
- ドアが完全に閉まってから、行き先階のボタンを押す
(ふいに人が乗ってきたとき、自分の行き先階を悟られないため) - エレベーター内では、入り口に近い壁に背を向けて、ボタンのそばに立つ
(常にエレベーター内の様子に気を配り、万が一何か起こったときすぐに非常ボタンなどを押せるようにするため)
見知らぬ人と乗り合わせたら・・・
- 少しでも怖いな、と感じたら携帯電話が鳴ったふりをして最寄りの階でエレベーターを降りる
(不審者でなかった場合も、相手に不快感を与えず降りることができます) - すぐに最寄り階で降りられない状況に置かれた場合は、非常ボタンを押す
2:ショッピングセンターなどでは
- なるべくボタンのそばに壁を背にして立つ
- バッグの口はしっかり閉じ、スリに遭わないように注意する
- 不特定多数の人がいる場所ではいつも以上に警戒心を持ち、盗撮に注意する
エレベーターを毎日のように利用するという方も多いはず。少しの心がけが防犯対策につながります。ぜひ、習慣化して、「防犯女子」を目指しましょう。
- 関連するカテゴリーを見る
- マンション