
第103回 夏のレジャー 安全対策 〜夏のイベント編〜
こんにちは。梅雨明けが今か今かと待ち遠しい季節ですね。ジメっとした毎日に、すでに梅雨明けしている地域の方がうらやましくなります。まあ、梅雨明け宣言がされない場合もあるので、実際に晴れの日が続けば、それで真夏ということになるのですが、自分で判断するのは難しいですね・・・。言葉って大切ですね。毎日、「防犯女子」って言葉を使ったら、"言霊"でもっと「防犯女子」になれるかも。一緒に試してみませんか?防犯対策は、"防犯意識"からスタートするのですから。
2012.7.11更新
夏は、花火大会や夏祭り、サマフェスなど、多くの人が同じ場所、エリアに集まるイベントが盛りだくさんです。イベントが盛り上がるほど気分も高揚し、つい油断しがち。でも、「防犯女子」としては、いつも以上に防犯対策をして、思いっきり楽しみたいですね。
野外イベントでの防犯対策
多くの人が集まる場所ではスリや置き引き、痴漢などに気をつけたいもの。楽しい時間だからこそ、しっかり対策してくださいね。野外イベントでは、荷物を預ける場所やロッカーが完備されていない場所が多くあります。まず、手荷物は最低限にして出かけましょう。さらに、盛り上がって、つい油断しがちな個人情報の流出にも注意ですよ!
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防犯対策チェックポイント
- 貴重品は最低限に。現金やクレジットカードなども必要以上に持ち歩くのは避ける。
- バッグ、巾着袋は口がしっかり閉じられるものにし、スリにねらわれないようにする。
- バッグの見える位置に防犯ブザーをつける。
- 場所取りなどをするときは、貴重品を置かないように。また、友達に「この荷物見ててね」などお願いせず、荷物の管理は必ず自分自身で行う。
- なるべく混雑する時間帯・場所を避けるように工夫する。
- 初対面の人や素性をよく知らない人に気軽に連絡先を教えない。
- 混雑時も、キリリと姿勢よく歩いてスキを見せない。
野外イベントでの防災対策
野外イベントでは、普段はあまり人通りがない場所に一気に大人数が集まるということがあります。道路が歩行者天国や歩行者優先に変更になっていたり、係の方が誘導してくれたりしますが、自分でも事前に避難ルートなどを確認し、余裕をもって参加できるようにしましょう。
防犯対策チェックポイント
- お祭りや花火大会では歩行者天国のエリアもあるが、エリア外では交通ルールを厳守。
- 浴衣など、普段着なれていない服装で出かけるときは、混雑で転倒したりすることもあるので十分注意。
- 飲酒運転は絶対にしない。
イベントに出かけるときは、出かける前から知らず知らずのうちに気分が高揚して、開放的にもなっているものです。今一度、気持ちを引き締めて、「防犯女子」なおしゃれをして楽しんでくださいね。
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