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byセコム「働く女性の安全委員会」

あんしんコラム

まずは身近にできる対策から。「働く女性の安全委員会」のメンバーが対策をご紹介します。

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第249回 事故だけでなく、防犯にも要注意!「歩きスマホ」の危険度をおさらい

2018年が始まって、はや1カ月。皆さんは、今年の目標に向かい日々を過ごしていらっしゃることと思います。
私の今年の目標の一つは、ずばり、「クローゼット改革」!・・・と言ってもおしゃれのための改革ではなく、まずは整理整頓の改革から始めています。「部屋の乱れは心の乱れ」などという表現がありますが、クローゼットを整えることで気持ちも整い、仕事や日々の過ごし方にも良い影響が出るのでは、と期待しています。きっと、「防犯女子力」も上がりますよね!

2018.1.31更新

スマートフォンを操作しながらの「歩きスマホ」。歩きスマホ中に駅のホームに転落したり、人とぶつかったりする事故が報告されていますが、周囲への注意力や警戒心が散漫になり、防犯面でも危険です。
では、「歩きスマホ」をしていると、実際どれくらい危険に気づかなくなるのでしょうか?以前に「セコム働く女性の安全委員会」のメンバーが被験者となり実施した実証実験を振り返り、改めてその危険度について考えてみましょう。

実証実験

セコムの開発センターの協力を得て、実験を行いました。
※実験はすべてセコムの施設敷地内(45dB前後の比較的静かな屋外)で行っています。
※dBの例として、図書館や静かな住宅地の昼間で40dB、静かな事務所などで50dBと言われています。

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【検証】
スマートフォンを"操作しながら"、"音楽を聴きながら"・・・
後ろから近づく人の気配にどのくらい(距離)で気付くか?

ひったくりや痴漢などの犯罪被害に遭わないために大切なのは、常に警戒心を持って周囲への注意を怠らないこと・・・このコラムや防犯対策ファイルでアドバイスしていますが、「歩きスマホ」をしていると、実際にどれくらい周囲の変化に気づきにくいのでしょうか?

■方法
1)前を向く(スマートフォンの操作なし)
2)スマートフォンでネットの記事などを読む
3)スマートフォンで文章を入力する
4)スマートフォンなどで音楽を聴く

上記4種類の条件で、後ろから近付く人の気配に気づくまでの距離を測定する。
(3で入力する文章、4で聴く音楽は全員同じものを使用)

■結果
スマートフォンの操作をしていない場合と比較して、操作した場合・音楽を聞いた場合は後ろからの人の接近に気付くまでの距離が短くなる傾向がみられました。

特に音楽を聴いているときは、至近距離まで近づかれないと気付かないという結果に!平均10センチです。ここまで近づかれてからでは逃げることも難しいため、とても危険であることが分かりました。

<被験者5人の平均>
・前を向く・・・・・・約1.9m(平均)まで近づかれると気配に気づく
・文章を読む・・・・・約1m(平均)まで近づかれると気配に気づく
・文章を入力する・・・約1 m(平均)まで近づかれると気配に気づく
・音楽を聴く・・・・・約0.1 m(平均)まで近づかれると気配に気づく

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「音楽を聞いていると、後ろからの接近にまったく気付かなかった!」という人や、「自分では"数メートル後ろに人が来た"と感じても、振り返ると真横に人がいたことに気づいて驚いた」という人もいました。

これが実験でなく、実際に後ろから不審者につけられていたら・・・と想像すると、とても怖いものです。やはり、スマートフォンの操作や音楽を聞きながら歩くことは防犯の面でも非常にキケンだと感じました。

「歩きスマホは危険」とわかっていても、急ぎのメールや調べものをついついやってしまう...という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、事故や犯罪被害を避けるために、ぜひ今日からきっぱりとやめましょう。急ぎでないメールはあとで確認するなど、時間にも気持ちに余裕を持って、スマホを利用したいものです。

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