セコムは、1991年に民間で初となる在宅医療サービスを開始。その後、健康や医療・介護の領域でも「安全・安心」を提供するために、積極的な事業展開をしてきました。健康予防サービスの分野においても、安全で安心な健康食品を提供しています。

　セコムの健康食品事業は、昨年５月、「積極的な健康づくり」のために、「からだ元気に美しく」＝「Ｖｉｔａｌｉｔｙ＆Ｂｅａｕｔｙ Ｉｎｎｏｖａｔｉｏｎ」をコンセプトとした「からだＶｉＢＩ」ブランドを立ち上げました。

　今回の現場レポートでは、セコム医療システム�褐注Nサービス部を訪ね、望月正子さんに話を伺いました。望月さんは栄養学に興味を持ち、大学卒業後に管理栄養士の資格を取得。病院勤務など経て４年前にセコムに入社しました。現在では、その豊富な知識を生かし、多くの健康食品の開発を手掛けています。

現在、担当されている仕事を教えてください。
　私が、管理栄養士をめざしたきっかけは、叔母の病気でした。食事を楽しめない叔母の姿を身近に見ていて、叔母と同じような悩みをかかえる方のお役に立ちたいと思ったのです。病院の勤務では、栄養学に基づいた食事の提供をしていたのですが、患者さんと触れ合う機会がなく、もっとお客さまの顔が見える所で仕事がしたい、そう思って入社したのがセコムでした。

　現在は、健康食品の商品企画から開発、販売促進、お客さまの健康相談などにの仕事に携わっています。これまで５商品の開発を手がけました。健康食品を用いて多くの方の健康サポートする役割を担っています。

仕事で心がけていることを教えてください。
　健康食品は、素材の組み合わせによって、素材そのものの良さがまったく違ってしまいます。素材の力をいかに最大限引き出すかが商品開発においてもっとも大切なことです。素材を知り尽くし、一切の妥協をしないことをいつも心がけています。
　また、ご利用いただくお客さまのイメージを明確にすることも大切です。お客さまがどのような痛みを感じているか、お客さまの声に耳を傾けることが商品開発の第一歩だと思っています。

セコムの健康食品の強みを教えてください。
　セコムは「安全・安心」を提供する会社ですので、安全な素材を選び、品質管理は徹底して行っています。健康食品の製造工程では、約300種類の残留農薬の安全性分析のチェックを行い、これに合格したものだけを販売します。このようなチェック体制があるのは、安全･安心にこだわるセコムならではで、ほかの会社ではあまりないことだと思っています。
　また、お客さまからのご相談を、薬剤師や栄養士などセコムの専門スタッフが電話で承ります。健康食品の選び方から飲み方、医薬品や食べ物との飲み合わせなど、さまざまな質問にお答えします。こういった一つ一つの商品に対するこだわり、お客さまの視点に立ったサービスこそが、一番の強みだと思っています。

最後に「からだＶｉＢＩ」の紹介をお願いします。
　最近では、忙しい生活を送る方が多く、規則正しい食習慣を維持することが難しくなっています。健康は、日常の食生活が基本になりますが、そこをいかにサポートできるかが健康食品の役割だと思っています。
　私たちが提供する「からだＶｉＢＩ」のコンセプトには、漢方の"未病"という考え方が反映されています。漢方でいう"未病"とは、病気になる前の状態を言います。"未病"を防ぐためには、長く続けることも大切。毎日飲み続けられるようお求めやすい価格になっています。

　どの商品もこだわって素材選定をしているので、自信をもって提供できる商品です。健康のためのアイテムとして、ぜひ、お試しいただきたいと思っています。

（参考）
・"全体像"で理解する現場レポート


セコム株式会社
コーポレート広報部