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体感治安に関係するのは街の外観と人々のマナー

 先日、東京都が調査した体感治安に関する報告書によると、治安が「悪い」と感じている人よりも、「良い」と感じている人の方が多いようです。
 また、数年前と比べた場合の現在の治安の状況については、「悪くなっている」と感じている人よりも、「改善されている」と感じている人の方が多くなっています。皆さんは、最近の治安についてどんな印象を持たれていますか。

犯罪が増えていると思っている人は4割
 昨年末に発表されたこの報告書は、体感治安の改善事業の効果を確認する目的で行われた調査の結果とのことです。東京都が行った改善事業というのは、防犯カメラなどの防犯設備や防犯パトロールの活動支援などが含まれます。
 その中で、最近の犯罪発生件数の傾向について調査したものによると、犯罪が増加しているという人が4割弱ともっとも多くなっています。

 実際の犯罪数については、本コラムでもこれまで何度かお伝えしてきましたが、減少傾向にあります。昨年の全国の刑法犯の認知件数は148万件でした。戦後最低となった1973年の119万件に比べたら、まだまだ多いことは事実ですが、認知件数が最大となった2002年の285万件から比べると、かなり少なくなっています。その年から9年連続で減少となっています。
 東京都についても例外ではなく、減少が続いています。それなのに、犯罪が増えていると思っている人が多いのはなぜなのでしょうか。

体感治安には街の見た目が効く
 現在の治安が「良い」「まあまあ良い」と答えた人が、なぜそのように感じるかを見ると、「落書きやごみが少ない」という人が半数以上となる一方で、治安が「悪い」と答えた人の理由を見ると、「マナーが悪い人を見かける」という方が、これも半数以上となっています。見た目の街並みから受ける印象が、体感治安に大きく影響しているのではないでしょか。つまり、犯罪の増減についてはあまり関心がなく、それよりも身近なところの環境の状況によって体感治安は変化すると思われます。

割れ窓理論とマナー
 環境犯罪学の考え方に「割れ窓理論」というものがあります。街の中に、荒れた部分がちょっとでもあると、その荒れがさらに荒れを呼んでしまいます。体感治安を良くするためにも、落書きをなくしたり、ごみが散らかった状態をなくしたりするなど、日ごろから地域の"荒れ"を摘んでおくことが治安維持には大切です。また、ルールやマナーを守ることも体感治安には重要です。街にはたくさんの人がいます。お互いに気持ちよく過ごせる社会になれば、自然と治安は付いてくるのかもしれません。

(参考)
・繁華街等における体感治安の改善事業に関する効果等調査報告書について (東京都)

セコムIS研究所
セキュリティコンサルティンググループ
濱田宏彰

現在の治安についての感じ方(東京都調べ 2011年)

現在の治安についての感じ方(東京都調べ 2011年)




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