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歩道は歩行者のものに戻るのか?

 先日、警察庁は「良好な自転車交通秩序の実現のための総合対策の推進について」という通達を出しました。あらためて、自転車は「車両」であることを徹底しようとするものです。

 そもそも、自転車は軽車両で、基本的に車道を走らなければなりません。ところが、70年代の急激なモータリゼーションを期に、例外として歩道を走っても良いという中途半端な決まりができ、それが現在に至るまで続いてきたわけです。
 この、どっちつかずのルールが混乱を招き、世界有数の自転車事故の多い国となっていることはあまり知られていません。

自転車はどこを走る?
 みなさんは、自転車に乗るときにどこを走りますか。多くの方は歩道と答えるのではないでしょうか。警察庁のアンケートによると、「歩道を自転車が走ってもよいのは特例である」ということを「知っていて守っている」という人は19%に過ぎず、「知らなかった」という人は38%もいました。
 また、自動車の運転手の中には、車道を走っている自転車を邪魔者扱いする人もいます。まさに、日本人の多くの方が正しい自転車の交通ルールを知らないといった状態といえるでしょう。

イヤホンをしながらの走行は危険
 道路の右側を通行したり、無灯火で走ったり、最近では携帯電話を操作しながら運転したり、イヤホンで音楽などを聞きながら走っている人も見かけます。筆者が街なかで数えたところ、全体の2割程度の人がイヤホンをして自転車に乗っていました。イヤホンをしている人を警察官が注意しようとすると、何がいけないのかと食ってかかる人もいたそうです。

 音楽を聞きながら走ると周りへの注意力が散漫になり、安全運転に支障をきたすおそれがあることを理解していただきたいと思います。日本損害保険協会のまとめによると、前後左右の安全を確認しなかったために発生した事故、いわゆる安全運転義務違反による事故が5割を超えています(右図参照)。交通事故に巻き込まれるだけではなく、夜間にこの行為をすることは、ひったくりや強盗などの犯罪者に狙われないとも限りません。

みんなで交通ルールを守って安全な社会に
 周りへの注意力を保つためにも、自転車に乗るときは運転に集中するようにしてください。また、みなさんはご存じのとおり、歩道は歩行者ためのものです。自転車は、その歩道を"お借り"しているということを忘れないでください。その気持ちがあれば、無謀な運転は減少するはずです。
 今回の自転車交通事情の変更や警察の取締り、今後の自転車交通教育などによって、自転車と自動車そして歩行者が、安全に通行できる社会に変わっていって欲しいと願います。

(参考)
・良好な自転車交通秩序の実現のための総合対策の推進について(警察庁)
・データから読む「自転車の事故で最も多いのは出会い頭衝突」(2010年6月23日)

セコムIS研究所
セキュリティコンサルティンググループ
濱田宏彰

自転車の違反別交通事故件数の割合(2009年)(日本損害保険協会まとめ)

自転車の違反別
交通事故件数の割合(2009年)
(日本損害保険協会まとめ)

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