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侵入の足場をなくすという視点

 1年の内で一番寒い冬本番の季節となり、豪雪のニュースも耳にするようになってきました。雪の多い地域では、雪の重さから家を守るための雪下ろしの作業も行われていることと思います。

 犯罪にあいにくくする防犯理論の一つに「接近の制御」という方法論があります。住宅防犯では、「泥棒が侵入に役立つ足場を設けない」という対策がそれにあたります。

 雪の多い地方の住宅では、住宅の壁面に、雪下ろしの際に、すぐに屋根に登ることができるようにハシゴが設置されています。雪国の住宅にごく普通に設置されている、この雪下ろし用のハシゴですが、泥棒にとっては侵入のための足場になり得るので注意が必要です。

 通常の場合、住宅に侵入しようとする泥棒の多くは、まず1階からの侵入を試みます。手間がかからないというのがその理由でしょう。しかし、上階へ簡単にアクセスできる侵入経路がある場合は状況が変わり、2階であっても1階の場合と同程度の用心が必要になってくるケースもまま見られます。

 雪の多い地区に住んでいる方は、雪下ろし用のハシゴが、泥棒にとって都合の良いものになっていないかという観点で、住まいを見直してみてください。また、雪下ろしで地面にできた雪の山も十分に足場になりますので、雪下ろしを行う際には、雪の山が足場にならないようにして下さい。

 時節柄、雪国の雪下ろしを話題にしていますが、泥棒の侵入に使われる足場に対する注意は、雪国に限った話ではありません。最近、家庭におけるエコ推進の機器として話題になることの多い「ヒートポンプ式給湯器」や「家庭用燃料電池」ですが、その屋外設備を住宅に隣接して置く場合には、極力、侵入の足場に使われない場所に設置するように心がけてください。

 もしすでに、屋外に泥棒の侵入の足場になりそうなものがある場合、それが簡単に使われないようにする何らかの工夫をすることです。世の中には、後付けできる忍び返しや、鳩よけのための剣山状の有刺器具などもあります。また、足場になりそうな場所に、鈴などの音がする仕組みを設置することもそれなりに効いてきますので、ホームセンターなどに行く機会があれば、探してみるのも良いかもしれません。

 マンションなどの集合住宅では、外壁メンテナンス時の工事用足場が設置されているときが要注意。工事用足場は、そのまま侵入のために使うことができるだけでなく、足場の外側に張られる飛散防止シートが周りの目を阻むことが多いため、泥棒にとってはうってつけの侵入経路になり得ます。

 今回は、雪国で行われる雪下ろしを振り出しとして、侵入の足場について考えてきましたが、この足場の「あり・なし」は、家への侵入のしやすさを大きく左右します。一度、泥棒になった目で、自らの住まいを見直してみることが大切です。

セコムIS研究所
セキュリティコンサルティンググループ
甘利 康文

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