ほっとひと息 健康らんど

Vol.10 熱中症対策

 仕事で外回りが多いパパも気をつけた方が良いですよね?

 熱中症による労働災害は屋外で仕事をしている人に多いのが特徴ですが、屋内でも高温下の中で仕事をしている方の場合は発生しています。
 また、必ず炎天下の時に起こるわけではなく、気温が低くても湿度が高い時や、暑さに慣れていない身体で仕事を開始した時に起こりやすいのです。
 暑さに身体が慣れるまでは、注意が必要です。特に45~55歳の間で発生率が高くなっている事も忘れないで下さい。

 どのような症状が出たら注意が必要なのでしょうか?

 お父さんが外回りをしていて、以下の症状が出たらすぐに木陰で休むなり、病院にかかるなどの応急処置が必要になります。
いつもより高い皮膚温度。
身体は熱いのに汗が少ない、または出ない。
拍動するような頭痛。
眩暈、吐き気。
息苦しさ。
ボーとするような意識が遠のく感じ。
 水分が摂れるようならスポーツドリンクなどを摂取する事が良いのですが、無理のようなら病院に行きましょう。外回りでは常に水分を持ち歩きながら、喉が渇く前にこまめに水分補給をするようにしましょう。

 
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