ほっとひと息 健康らんど

Vol.4 夏にかかりやすい小児の病気

1.熱中症-②
 熱中症って家の中にいてもなるって聞いたのですが、本当ですか?
 はい、家の中にいても熱中症になる事はあります。高温多湿の環境下にいると熱中症になります。通気性の悪い体育館などでもなるので換気が大切です。

 それ以外にも、熱中症の起こりやすい環境があります。
前の日に比べて急に気温が上がった日。
気温はそれほど高くないが、湿度が高い日。
梅雨明けしたばかりの時。
アスファルトや砂場など。
5月~9月までの間、特に7・8月。
午後2~4時の間。時には日中12時前後。
無風の日。
車内。
窓を締め切ったままでは、短時間ですぐに高温になり、大変危険です。
窓を少し開けていてもかわりません。
曇りや雨の日でも、窓を締め切ったままでいると外気温より、10℃くらいは車内の温度は上昇します。
窓を開けるのは防犯上お勧め出来ません。
短時間でも子供を車内に残すのは大変危険だと思って下さい。