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年末年始はすりにご用心

 年末になると、犯罪に気を付けるようにとの呼び声がよく聞かれます。必ずしもそうとは限らない犯罪もありますが、街頭で発生する犯罪の中にも注意が必要なものがあります。すりもその一つです。
 混雑した電車やバスの中や、多くの人が行き交う繁華街の中など、人目に紛れて犯行におよぶケースが考えられます。すりも、他の犯罪と同じように減少傾向にあります。この5年間でみると、年率1.35件で減少しています。

 図は、一日当たりのすりの発生件数を示したものです。月別に直近5年間を平均したものを示しました。年末年始に件数が多くなっています。一方で、夏は少なくなっています。
 比較すると、夏に比べ3割ほど多いことになります。夏の軽装と異なり、冬の服装はポケットが多く、貴重品を入れている人が多いのかもしれません。実際、筆者も夏場はカバンに財布を入れていますが、上着のある冬は内ポケットに入れていることもあります。

 これから忘年会なども増えてくると思います。宴席の壁にハンガーなどでコートやスーツをつるすこともあると思います。このような衣服の中から財布を盗まれることもあります。
 帰省の新幹線で窓際に掛けたコートの中を狙っている泥棒もいます。観光地などの人ごみに紛れて、ズボンの尻ポケットから顔を出している財布を狙っている泥棒もいます。また、女性に多く見られますが、口の開いたハンドバッグなどは気を付けましょう。ファスナーなどがあるなら、しっかりと閉めておいてください。

セコムIS研究所
リスクマネジメントグループ
濱田宏彰


1日あたりのすり発生件数
(警察庁のデータをもとに作成、過去5年間の月別発生件数から算出)

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