セコムは、ポプラ社が発刊する、サンリオの「ハローキティ」を使った幼児向け安全絵本『おやこで みにつく あんぜんえほん（１）キティちゃんのこうつうあんぜん』および『おやこで みにつく あんぜんえほん（２）キティちゃんのみぢかなきけん おでかけ編』の監修を行い、本日から全国の書店で販売開始されました。

　近年、小さな子どもが犯罪被害に遭う事件が相次いでいます。2008年上半期の警察統計によると、誘拐被害は、未就学児童に比べて小学生が誘拐されるケースが多く、小学生になり、一人で外出する機会が多くなるとともに、行動範囲が広がることが原因のひとつであると推測できます。また、最近では犯罪だけでなく、交通事故による死亡や負傷者数についても、小学校低学年から急激に増加しています。

　こうした中、子どもの周りに潜む犯罪被害や交通事故などの危険について、小学校入学前に正しい認識をもってもらいたいと願い、幼い子どもから大人まで、幅広い層に人気のあるキャラクター「ハローキティ」を使った、ストーリー展開型の幼児向け安全絵本を、ポプラ社、セコム、サンリオの３社のコラボレーションで制作しました。なお、この『おやこで　みにつく　あんぜんえほん』シリーズは計４冊の発刊予定で、今回の２冊同時発売に続き、順次発刊される計画です。

「おやこで　みにつく　あんぜんえほん」シリーズの特徴

（１） 親子で読みながら、その家庭にあった“ルールづくり”をすぐに
　　　　実践することができる「ハローキティ」初の安全絵本です。
（２）　安全のプロであるセコムの社員６名で構成された
　　　　「子を持つ親の安全委員会」が監修しています。
（３）　クイズ形式で問いかけることにより、幼いお子さんが自分で考え
　　　　実践できる力を身につけることができます。
（４）　より深い知識を伝えるために、保護者のための解説を掲載して
　　　　家庭におけるルールづくりの大切さを伝えています。

　この安全絵本の普及を通じて、お子さんとその保護者の方が危険を察知し、回避できる知識を身につけていただくことで、子どもたちが日々安心して過ごせる環境作りのお役に立てばと考えております。



【報道資料】セコム監修による「ハローキティ」の初の幼児向けの安全絵本が発刊

コーポレート広報部