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A. |

次に、自宅で手軽にできる運動療法もご紹介しておきましよう。テレビを見ながらでもできるので、時間をみつけて行うようにしてください。
ただし、運動療法は、予防や軽症の場合においてのみ有効です。症状が進行している場合は、かえって悪影響をおよぼす場合もあるので、かならず専門医にご相談ください。
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足の筋力を鍛える運動です。イスに座り、足元にタオルを置きます。足をのせ、両足の指でタオルをつまみながら寄せていきます。
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これも足の筋力を鍛える体操です。幅の広いゴムバンドを用意し、両足の親指にかけます。そして、かかとをつけて扇のように開きます。このまま5 秒から10 秒キープ。
1サイクル20 回程度が目安です。
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関節を柔軟にするのに効果的です。床に座って、片手で足の親指と小指の付け根をにぎり、もう片方の手で親指をにぎります。このまま親指を外側に広げるようにストレッチします。左右1サイクル30 回程度が目安です。
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A. |
足に合わない靴は、外反母趾だけではなく、足の障害の元になります。それだけに、靴選びは大切です。
足に合った靴を選ぶポイントは、サイズはもちろんですが、土踏まずのアーチと甲の部分のアーチが重要になります。土踏まずのアーチが低すぎると、足のバネがききにくく、力がうまく伝わりません。逆にアーチが高すぎると圧迫感や痛みが出ます。
一方で足の甲のアーチがしっかりしていないと、足の形が崩れやすくなります。これは、足の形に合わせて微調整できる靴ひもタイプを選ぶことで回避できます。
そして、「かかとはぴったり、足先はゆったり」も大事。歩いたときに、かかとが上下せず、また、そのとき足先が靴のなかで動かせるくらいの余裕ができるのがベストです。
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