家庭で注意する事 |
① |
下痢・嘔吐による、脱水を防ぐようにしましょう。 (※水分摂取の仕方については、第3回『発熱時の水分摂取の仕方』を参考にして下さい) |
② |
吐き気がある時は無理に食べさせるのは止めましょう。 |
③ |
下痢が激しく皮膚炎を起こしている場合は、お尻はぬるま湯で擦らないように洗いましょう。 ゴシゴシ洗うとただれがひどくなり、とても痛がります。 |
④ |
便の回数や量・色、飲水の量、排尿回数や量・色、嘔吐の回数や吐物の内容などを観察しましょう。脱水の目安として唇の乾燥や、皮膚の弾力性、目がくぼんでいる、元気がなくぐったりしている、などにも注意しましょう。 |
⑤ |
下痢が治まるまでは(1週間位で治まる)子供同士の接触を避けるようにしましょう。兄弟がいる場合は特に注意が必要です。 |
⑥ |
排泄物に分泌されたウィルスから感染しますので、同居している家族とは洗濯物は別に洗うようにしましょう。特にお尻や便を触った後は充分に手洗いをしましょう。 ウィルスは乾燥すると空気中に漂って経口感染を起こす原因になりますので、便や嘔吐物はビニール袋に入れて処分するようにしましょう。 |