ほっとひと息 健康らんど

Vol.5 小児の緊急時の対応

【Q 1】 子供は大人に比べて、頭を打ちやすい?
『NO』

×不正解
正解は・・・
子供は身体の中で頭の占める割合が大きい為に、バランスを崩しやすく頭を打つ事が多いのです。



《頭を打たない為の予防方法》


抱っこや高い高いをした時に、手が滑って落としたりしないように充分注意しましょう。
 上に兄弟がいるとマネをしたがりますので注意して下さい。
  乳児の脳の血管は切れやすいので、「高い高い」や前後に激しく揺さぶるのは危険ですので止めましょう。



ベビーベッドの柵を上げ忘れないようにし、柵のすきまなどにも危険がないか確認しておきましょう。
ベビーキャリーを持つ手が滑って取っ手が外れる事があります。
 取っ手ホルダーを使用しましょう。
車ではチャイルドシートを使用しましょう。
  
  
  

歩き出すとテーブルの角などに頭をぶつける事がありますので、コーナークッション等をつけておきましょう。

ハイチェアやベビーカーなどから立ち上がって転落する事があります。ベルトをつけるなどして安全面には充分注意しましょう。
  
  
這い這いや掴まり立ちを始めたら、階段に転落防止の為に防護柵をつけましょう。
  

歩行器による階段からの転落事故があります。防護柵をつけたり、玄関などの段差があるところなどに行かないようにしましょう。ドアや扉の閉め忘れにも注意しましょう。

公園の遊具(ブランコ、滑り台など)からの転落に注意しましょう。ふざけて遊んでいて大きな事故につながる事もありますので、ルールを守るように大人が教えてあげましょう。
  外に出る時は足にあった靴を履かせるようにして下さい。靴が脱げて転ぶ原因になる事もあります。
  
  
  
自転車の補助椅子に乗せていて落ちてしまう事がありますので、安全ベルトを締めるのを忘れないようにしましょう。
 ヘルメットをつけるようにしましょう。子供を前後で二人乗せて走るのは危険ですので止めましょう。
 自転車に同乗させている時は安全面に充分注意して下さい。
 お母さんが、危険物をよけた時に転倒し、子供も一緒に転倒してしまう事故も多発しています。


 
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