<正しい熱の測り方> |
★体温を測る場所 |
脇の下→ | 測る前に汗を拭き取りましょう。体温計の先が脇の下の一番窪んだところに当たるようにしましょう。正しく当てないと実際より低い値に出る事があります。 |
口の中→ | 舌の裏側の一番奥の中央のスジに体温計の先を当てて舌で軽く閉じるようにして下さい。測定中は口を開けたり、話したりしないで静かにしていましょう。 脇の下で測るより、体温が高めに出るのが一般的です。 |
耳の中→ | プローブを鼓膜の方向に向けて奥まで入れます。出来るだけいつも一定の向きと深さで入れましょう。入れ方が浅いと正確に測れません。外耳炎や中耳炎がある時は測らないで下さい。 |
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★体温計の種類 |
水銀体温計→ | 測定に10分程かかりますが、一番正確に測定できます。ただ、小さな子供の場合は破損に注意し、大人がついて測りましょう。 |
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電子体温計→ | 実測式・・・ | 測定している体温をそのまま表示しますので、測定に10分かかります。 |
| 予測式・・・ | 約3分で実測を予測し、体温が出ます。 |
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耳式体温計→ | 数秒で測定できますので、乳幼児などの体温を測るのに適しています。 |
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★体温が高くなる時間 |
運動後、食事後、入浴後30分は体温が高くなっていますので、測定には適しません。 |