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家庭内事故の原因とは
~階段・ベランダ・バルコニー編~

2015年12月3日

高齢者の家庭内事故を防ぐ

前回は、高齢者の家庭内事故の原因として、「浴室・トイレ」に関する対策について書きました。

今回は、家庭内事故の原因の続編となります。「階段での転倒」や「ベランダ・バルコニーからの墜落」などについて解説してきましょう。

 

■階段での転倒を防ぐ

2014年度1年間で起きた家庭内における主な不慮の事故のうち、階段、およびステップからの転落、転倒による死亡は、492人にも上がります。幼児やシニア層に限らず、健康な大人でも踏みはずすおそれがあります。

階段での転倒を防ぐ■対策

階段の勾配は45度以下に抑え、手すりをつけましょう。手すりはできるだけ両側につけ、途中で途切れないように連続させます。

すべりにくくするためには、階段のフチにすべり止めをつけたり、薄いカーペットをゆるまないように貼りましょう。

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■ベランダでの墜落を防ぐ

ベランダやバルコニーには必ず手すりが付いていますが、それでも、幼児や子どもを中心に墜落や転落事故がなくなりません。手すりがあっても、その強度、高さ、すき間が問題になります。

■対策

ベランダやバルコニーの手すりの強さに関しては、ほとんど問題になることはありませんが、サビていたり、腐っていたりすると危険です。

ベランダでの墜落を防ぐ

<高さ>
大人の成人の重心を上回る高さとして、110cm以上の寸法が必要とされています。ただ高さが十分であっても、手すりの形によっては、幼児や子どもがよじ登る可能性がありますので、足を掛けられないような構造である必要があります。

<すき間>
やはり幼児の体が通らない寸法として11cm以下、幼児が足をすべり込むのを防ぐには、すき間は9cm以下が望ましいとされています。

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■住まう側で注意したいこと

家庭内事故を防ぐには、建物や設備を整えるだけではなく、住まう人の使い方や注意も非常に大切になってきます。

例えば、シニア層や病気をお持ちの方は、寒い時期には、冷え込む前に入浴を済ませる、飲酒後の入浴は避けるなどの注意が必要です。

また、シニアの方が入浴中やトイレに入っている際は、ご家族がようすを気にするなど配慮も大切です。

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