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子どもの危険回避能力を高める

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子どもが自ら考え、答えを見つけていくことで
いざというときの対応力が身につきます。

子ども自身の危険回避能力が、身を守るカギ

幼い子どもには、巧妙化する犯罪の手口に、臨機応変に対応するだけの判断力も行動力もありません。常に保護者が付き添えるうちはまだ安心ですが、小学校に入ると、親の目の届かない時間が必然的に増えます。

いざというときに子どもを守るのは、「子ども自身の危険回避能力」です。下記を参考に、日ごろから親子で防犯シミュレーションを実施しておきましょう。

子どもを誘う4つの手口

子どもを誘う手口は、次の4パターンに分類できます。中高生でも対応に困るような巧妙な誘い文句もあるので、注意しましょう。

子どもを誘う手口

  1. 子どもの好きなもので誘う
    例)「新しいゲームがあるんだ。うちで一緒に遊ぼう!」
  2. 助けを求める
    例)「道に迷っちゃったんだけど、駅まで案内してくれない?」
  3. 緊急事態を装う
    例)「君のお母さんが交通事故に遭ったんだ。一緒に病院に行こう」
  4. 大人の世界へ誘惑する
    例)「君、かわいいね。将来タレントになれるよ。芸能事務所に紹介するから、写真を撮らせてくれない?」

「知らない人についていかない」では、子どもに伝わらない

例えば、いつも遊んでいる公園でよく見かけるおじさんは、顔を見たことがあるから、子どもは「知っている人」だと認識してしまいます。このことからも、「知らない人について行ってはダメ!」という教え方では、不十分であることがわかります。

単に「知らない人」といっても、子どもは、「どの段階から、知らない人というのか」を区別できません。子どもに教えるときは、「あなたが名前を知らない人」「その人がどんな人なのかよく知らない人」「お父さんお母さんが知らない人」などというように、「知らない人」をはっきりと定義して教えましょう。

子どもだけで留守番をさせる場合

幼い子どもに留守番をさせるときは、さまざまな危険が伴います。ある程度、対応ができる年齢の子どもであれば、知らない人から電話がかかってきたら、「お母さんは今、手が離せないので、後で電話をかけ直すそうです。名前と電話番号を教えてください」といった応対をさせ、相手に、「家に大人がいるかもしれない」「一人きりではない」と思わせる工夫をするとよいでしょう。

子どもが幼い場合は、実際には上手に対応することは難しいのが現実です。きちんと対応できない子どもには、留守番をさせないことが一番。やむを得ない場合は、不審者が家に侵入できないように、家の防犯対策をしっかりとして、なるべく早く帰宅するようにしましょう。

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