年金通算制度とは?
セコム入社前に積み立てていた退職金をセコムの退職金年金制度に移すことで、 これまで積み立てた年金資産や加入期間を通算し、将来の年金受給につなげることができる制度です。
セコムの退職金年金制度は、社員の「将来の年金資産を安全に確保できる」ように2つの制度から構成されています。
セコムの退職金年金制度
- セコム企業年金基金(確定給付企業年金・20年保障付終身年金)
- 積み立て金プラス利息(国債利回り連動)を受け取ることができる制度で、前職等の年金制度の加入期間とセコム企業年金の加入期間を通算して20年以上になると年金受給権利を得ることができます。
- セコム確定拠出年金
- これまでの確定給付企業年金等においては、転職者は通常、積み立てた年金資産や加入期間を転職先へ移すことができませんでした。
従って年金基金からの脱退一時金として退職時に受け取るケースが多く、老後の備えとして積み立てを行いたくても困難な仕組みとなっていました。
これに対し、セコムでは改正年金法の施行を受け、新しく仲間になる社員に対して「開かれた退職金年金制度とする」ことを目的として『年金通算制度』を他社の先駆けとしていち早く導入しました。