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オープンイノベーションニュース 2020年6月26日
セコム株式会社

「まごチャンネル with SECOM」を活用して
大塚製薬協力による熱中症予防の取り組みを実施
〜離れた家族のコミュニケーションで“新しい生活様式”下での熱中症を予防〜

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:尾関一郎)は、ご高齢者向けの見守りサービス「まごチャンネルwith SECOM」を活用して、“新しい生活様式※1”下における熱中症予防の取り組みを大塚製薬株式会社のご協力のもと、2020年7月1日(水)から8月31日(月)まで「セコム暮らしのパートナー久我山」のサービス提供エリア内で実施します。

図:熱中症予防の取り組みイメージ

「まごチャンネルwith SECOM」は、離れて暮らす家族をゆるやかにつなぐ「たのしい、みまもり。」をコンセプトにした見守りサービスです。本サービスでは、ご実家の「まごチャンネル」本体に接続した環境センサーからの情報をもとに、ご家族は「みまもりアンテナ」アプリを使って、離れて暮らす親御さんの起床や就寝、部屋の温湿度、照度の確認や、熱中症危険度のお知らせなどを受け取ることができます。

総務省消防庁の調査では、熱中症による救急搬送人員のうち、約4割が「住居」での発症で最多を占めています※2。さらに本年は、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を踏まえ外出を自粛したために夏季に向けて身体を暑さに順応させる「暑熱順化」が遅れ、熱中症にかかりやすくなる方が増えることが心配されています※3

本取り組みでは「セコム暮らしのパートナー久我山」が提供する生活サポートサービス「セコム・マイホームコンシェルジュ」のお客様のうち、希望される方のご自宅に無償で「まごチャンネルwith SECOM」を設置。ご実家の熱中症危険度が高まった場合、離れて暮らすご家族の「みまもりアンテナ」アプリにお知らせが届くので、ご家族からご実家に積極的な水分補給や室温調整などの注意を促していただくことができます。

なお、ご実家には本取り組みにご賛同いただいた大塚製薬の「ポカリスエット アイススラリー」を提供。“深部体温”に着目し開発された「ポカリスエット アイススラリー」は凍らせた状態で摂取することで、“効率よく身体を芯から冷やす”とともに水分と電解質(イオン)の補給が可能です。

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための“新しい生活様式”が求められ、「離れて住む家族の熱中症が心配だけど、直接会うことのリスクもある」という中、「まごチャンネルwith SECOM」を活用した離れた家族のコミュニケーションによる熱中症予防の効果を検証し、さらなるサービス改善に活かしていきます。

※1 新型コロナウイルス感染症専門家会議・厚生労働省「新型コロナウイルスの感染拡大を予防する『新しい生活様式』」令和2年5月4日
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html
※2 総務省消防庁「2019 年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」
https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/items/heatstroke_geppou_2019.pdf
※3 一般社団法人日本緊急医学会ほか「『新しい生活様式』下における熱中症予防に関する学術団体からのコンセンサス・ステートメント」令和2年6月1日
https://www.jaam.jp/info/2020/files/info-2020601.pdf

<参考>

まごチャンネル with SECOM

「たのしい、みまもり。」をコンセプトにした新しいご高齢者向けの見守りサービスです。

チカクの「まごチャンネル」を通じて、ご家族のスマートフォンアプリで撮影した動画や写真を親御さんが暮らすご実家のテレビで楽しめます。また、ご家族の側では「まごチャンネル」本体に接続したセコムの環境センサー「みまもりアンテナ」からの情報をもとに、親御さんの起床や就寝、室内の温湿度の変化などをアプリで確認することができます。通信機能が内蔵されているため、設置先にインターネット環境は不要です。

2月には東京都の「ダイバーシティTOKYOアプリアワード」で、高齢者にやさしいサービスとしてアプリ部門の最優秀賞を受賞しました。

「SECOM DESIGN FACTORY」から生まれた商品です。

サービス紹介ページ:https://www.secom.co.jp/mimamori/mago-ch/

SECOM DESIGN FACTORY(セコムデザインファクトリー)

革新的・独創的なサービス創造に向けたセコムとパートナーとの戦略的な協働プロジェクトを示すブランド。

広く多様な価値観のなかで新たな顧客価値や社会価値に挑戦しながら創りだしていく活動やそこから生まれた商品を表します。ロゴマークのデザインは、今までなかった新しい価値を創出する“0→1”のイメージと未来に向かって進んでいく想いを表現しています。

SECOM DESIGN FACTORY ロゴマーク

「SECOM DESIGN FACTORY」の詳細:https://www.secom.co.jp/innovation/designfactory

セコム暮らしのパートナー久我山

2015年4月に東京都杉並区に開設し、暮らしの相談窓口として高齢者やその家族、地域住民が抱える暮らしのお困りごとにワンストップで対応する生活サポートサービス「セコム・マイホームコンシェルジュ」を提供しています。また、2017年10月から、「セコム暮らしのパートナー久我山」のスタッフによるコミュニケーションロボット「BOCCO」を通じた“定期的な挨拶”や“状況にあわせた声がけ”を試行的に開始しています。

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