健康・医療用語辞典 ~S~
SPF(Sun Protection Factor)
紫外線Bによる日焼けを防止するためにサンスクリーン剤を塗りますが、SPFはサンスクリーン剤の防止効果の程度を示す数字です。紫外線Bによって皮膚が赤く(紫外線紅斑、サンバーン)なりますが、紅斑が生ずる最少の紫外線照射量を1として、その何倍の照射量に対する防止効果があるか、それを数値で表します。
もちろんSPFの数値が大きいほど紅斑予防効果は大きいわけですが、サンスクリーン剤は皮膚の健康を阻害する可能性があるので必要最小限に数値の小さいものの方が一般的に無難です。