健康・医療用語辞典 ~や行~

ユウメラニン

紫外線に当たると表皮にあるメラニン形成細胞(色素細胞)が色素を作ります。その色素のことをメラニンといいますが、メラニンは大きく2つに分類することができます。1つが「ユウメラニン」、他の1つが「フェオメラニン」です。フェオメラニンは黄色や赤い色の色素で、ユウメラニンは黒褐色の色素です。
髪の色や皮膚の色の差は、2種類のメラニンの割合によってきまり、ユウメラニンの割合が多ければ黒くなり、フェオメラニンが多ければ茶褐色になります。

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